2020年11月6日
本日は、岐阜県中津川市の新築物件で薪ストーブの設置工事を行いました。
工事開始前、床のタイルには外気導入用の穴を空けてあります。
今回は吹き抜けのあるリビングに設置になります。
先ずは足場の設置から
どん!
足場が組まれました。
吹き抜けの天井の角に、屋根へと続く煙突が見えています。
ここに、煙突の部材を繋げていきます。
一つの目の煙突の部材を繋げました。
次に、天井の四角い穴を金属製の板で塞ぎます。
開口の寸法を正確に測って現場でカットします。
カットした小口の処理をしたら、天井に取り付けます。
壁の珪藻土を傷つけないように慎重に取り付けします。
ぴったりと納まりました。
順番に煙突を繋いでいきます。
2つ煙突の部材が繋がりました。
もうひとつ煙突の部材を繋げて、次に本体の設置をします。
本体の設置と外気導入口の接続を行います。
本建物は、基礎通気工法を採用していますので、基礎内部から新鮮な空気を取り入れるようにしました。
これで、室内の空気を汚すことなく薪を焚くことが出来ます。
高気密高断熱住宅では、外気導入型を採用するのが良いです。
本体の設置と全ての接続工事を完了して
じゃーん。
完成しました。
2重煙突が真っ直ぐ吹き抜けリビングを貫く様子は圧巻です。
煙突下部の細くなっている部分は、本来の部材が間に合わなかった為、仮に取り付けしました。
仕様はこちら
薪ストーブ JØTUL F 500 ヨツール クラシックライン ブラックペイント(N) 外気導入型
炉壁 h1600 ニッタイ マジカルブリック MBR-20-GM
壁 珪藻土 シルタッチSN フジワラ化学株式会社
天井 ヒノキ無垢 板張り
床 タイル 名古屋モザイク シクラスⅡ SIC-R2050
ニッタイのマジカルブリックは、通常目地を作るのですが、今回は目地なしでラフな雰囲気に仕上げております。
とってもカッコいい空間に仕上がりました。
来月は、いよいよ火入れをします。
薪ストーブの火を見ながらじわーっと暖か空間で心地よく過ごせるリビングになると思います。
自然素材と薪ストーブのある暮らしにご興味のある方は是非、当社 小栗材木店までお気軽にご相談ください。
こちらの新築建物は今月末より完全予約制にて完成見学会を予定しております。
詳しくは当社お問合せフォームよりお問い合わせください。
材木店と一級建築士でつくる木の家づくり
岐阜県恵那市岩村町で自然素材を使った高品質な注文住宅を提供する工務店です。
創業60年の伝統と一級建築士の提案力でお客様に最適な暮らしを提供します。
株式会社小栗材木店
2020年11月6日
担当:小栗 良太