こんにちは!
新しい家は今の住環境より快適に過ごしたい!!
そう思って家作りをする方がほとんどだと思います。
でも、本当に『快適な家』とはどんな家でしょうか?
今回は快適な家作りシリーズの第3弾、心地よい空間作りの為の照明計画のススメです。
照明の役割と必要な明るさ
家庭の照明器具の電力消費は、エアコン、冷蔵庫に次ぐ量です。
照明器具を選ぶとき、同じ明るさを得るのに必要な消費電力を比較するなど、省エネにも気を使うと、建築後の新生活の電気代にも反映されお財布にも優しい生活がスタートできると思います。
なお、高齢者は若年者よりも約2倍の明るさが必要とされます。急激な照度変化は避け、階段や廊下など危険が伴う場所には足元灯の設置も検討するといいです。
暮らしを豊かにする明かりの演出には、複数の照明を使い分ける多灯照明が有効です。
補助照明と間接照明
補助照明
補助照明は、主照明を補助するための照明で、ダウンライトやスポットライト、ブラケット照明などを用います。
手元を明るくしたり、雰囲気を演出したり、部分的に照らすことで、部屋に明暗のアクセントをつけることができます。
間接照明
間接照明は、照明の光を天井や壁に反射させて利用する。全体に柔らかな印象を与え、リラックス効果もあります。
吹き抜けや勾配天井など広がりのある空間では、天井を間接照明で明るくすると開放感が得ることができます。
LED電球採用の留意点は?
現在、急速に普及が進んでいるのが消費電力が少なく寿命が長いLED(発光ダイオード)照明です。
LED電球は、同じ明るさの白熱灯と比べて消費電力は約8分の1、電球型蛍光灯と比べて約3分の2です。
寿命は約4万時間、1日10時間使って10年ほどは交換不要とされます。
真空やフィラメントを必要としないので、衝撃に比較的強いのも特徴です。
省エネで長寿命との評価で、普及が急速に拡大する中、一方では「暗い」「すぐ切れた」「ランプが重い」などの不評も聞かれます。
LEDの光は正面にしか出ない構造で、白熱灯や蛍光灯のように拡散しません。
広い空間を明るくしたり、器具の上下左右を照らしたい場合には、向きを変えて複数陥るなどの工夫が必要になります。
また、LED電球は製造に高価な半導体装置を高価な技術が必要のため、生産にコストがかかります。
最近では安くなってきたとはいえ、白熱灯や蛍光灯に比べて高価です。
まとめ
照明器具の商品で力はエアコン、冷蔵庫に次ぐ多さです。
電球型のLED照明が普及する価格帯となった今、複数の照明を使い分けて明かりを演出しましょう。
心地よい空間にするには、『多灯照明』の演出がおすすめです。
小栗材木店では一級建築士とこれまでの経験と実績から、うわべだけのデザイン住宅ではない、「本当に快適な住まい」を提供しています。
盆地の地域だからこそ夏涼しく冬暖かい住まいになるよう、高気密・高断熱・光と風を上手に使うパッシブデザインを用いて、木のぬくもりを感じながら快適な暮らしづくりをご提案します。
照明計画も木のぬくもりがより一層感じられるようご提案いたします。
ぜひ、ご相談ください♪
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