こんにちは!
2021年も7月に入り、今年もあっという間に半分が過ぎてしまいました♪
もう梅雨が明けた地域や、ここ岐阜県も梅雨明け間近、暑い夏がやってきます!
しかし、暑い日が続くとなかなかの寝苦しい熱帯夜が続く日も多いと思います。
そんな日本の多くの地域で、もちろん私どもがある岐阜県恵那市でも避けられぬ『熱帯夜』を快適に過ごせる家作りの方法についてのお話です!
就寝時のエアコン
夏場にエアコンをつけたまま眠ると、起き抜けに体が重い、だるいなどの倦怠感を感じた事が皆さん経験あると思います。
だからといって、暑さで夜中に目を覚ましたり、暑くて寝付けず寝不足になりたくないので、エアコンをつけたまま就寝する方も多いと思います。
暑さを我慢してしまうと、夏バテの症状が出たり、就寝中に熱中症になってしまう事があるので、就寝時のエアコンの付き合い方はとても重要な問題です。
熱帯夜を快適に過ごせる家とは
ずばり”断熱性気密性が高い家”は熱帯夜の夜も快適に過ごす事ができます。
断熱性、気密性の高さは、就寝時にも強い味方になってくれます。
エアコンを高い位置に設置し、体に直接当たらない風向きで微風を吹き降ろすようにします。
そうすると、風があたって体が冷えることもありません。
就寝中も連続運転を行えば、省エネにもつながります。
また、湿度を快適な状態に保つことも快適な睡眠には欠かせません。
機密性能が高いと隙間から出入りする外気に含まれる水蒸気の影響が減るため、湿度がコントロールしやすくなります。
昼間に窓から入る日射熱が室内にこもらないようにすることも大切です。
ブラインドや遮熱タイプのガラス、グリーンカーテン等用いて日射遮蔽を行いましょう。
就寝時の理想的な温度と湿度は?
一般的に就寝時の理想的な温度は28℃以上、湿度は50~60%程度であるといわれています。
この状態を保つためには、断熱・気密性能の高い家で、エアコンを24時間運転させることが望ましいとされます。
▼▽▼就寝時の理想的な温度と湿度▼▽▼
出典:ダイキン工業 「熱帯夜の困りごとと解決方法」
まとめ
熱帯夜を快適に過ごすことができる家は、ずばり『断熱・気密性能が高い家』です。
また、昼間に窓から入る日射熱が室内にこもらないようにするよう、ブラインドや遮熱タイプのガラス、グリーンカーテン等用いて日射遮蔽を行う工夫をすることも熱帯夜を快適に過ごす為におススメな工夫です。
小栗材木店では一級建築士とこれまでの経験と実績から、うわべだけのデザイン住宅ではない、「本当に快適な住まい」を提供しています。
盆地の地域だからこそ夏涼しく冬暖かい住まいになるよう、高気密・高断熱・光と風を上手に使うパッシブデザインを用いて、木のぬくもりを感じながら快適な暮らしづくりをご提案します。
熱帯夜も快適に過ごせるお家作りもお任せください♪