限られた空間でも叶う!アイディアで解決する理想の間取り作り!

限られたスペースでも叶えられる注文住宅の間取り

注文住宅の間取りを考えていると、「広い洗面スペースがほしい」「書斎もつくりたい」「趣味や作業に使える場所もほしい」など、さまざまな希望が出てきます。

一方で、やりたいことをすべて盛り込んでいくと、家が大きくなり、その分コストも上がりやすくなります。

そこで今回は、ウッドワンの展示スペースを見ながら、限られた面積の中で洗面・ランドリー、書斎、ワークスペースをつくる工夫をご紹介します。

「家を必要以上に大きくしたくないけれど、やりたいことも諦めたくない」という方にとって、間取りを考える際の参考になる内容です。

実際の広さや奥行きなども確認しながら紹介していますので、ぜひYouTube動画とあわせてご覧ください。


家を大きくせず、やりたいことを叶える間取りの工夫

りょうた:

今回は前回に引き続き、ウッドワンさんの展示スペースをお借りしてご紹介していきたいと思います。

今回のテーマは「コンパクトにいろいろやりたい」というところです。

注文住宅だからこそ、「あれもやりたい」「これもやりたい」といろいろな希望が出てくると思うんですけど、全部やろうと思うと、どうしても家が大きくなってしまいます。

そうすると、コストも上がってしまいますよね。

そこで、「あれもこれもやりたいけれど、これくらいコンパクトなスペースにまとめられる」という提案をウッドワンさんがされています。

今回は、洗面と書斎、ワークスペースの3つを紹介していきます。

これくらいのスペースでもできるんだ、ということを見ていただけると、間取りづくりの参考になるんじゃないかなと思います。

おぐみゆ:

全部ほしいですね(笑)。

限られた面積で希望を叶える考え方
注文住宅で希望する空間を一つずつ広く確保していくと、家全体の床面積も大きくなりやすくなります。「この部屋には何畳必要」と決めつけるのではなく、実際に必要な奥行きや通路幅、収納量などから考えることも、限られた面積を有効に使うためのポイントです。


約3畳に洗面・収納・洗濯・物干しをまとめた空間

最初に紹介するのは、洗面とランドリー機能をコンパクトにまとめた空間です。

ポイントになっているのが、洗面台の奥行き。一般的なサイズよりも奥行きを抑えることで、限られたスペースの中に洗濯機や収納、物干しまで配置しています。

りょうた:

まずは洗面コーナーからご紹介していきたいと思います。

間口が1m82cmです。

図面を書くときは、一つの四角を91cm角で書くんですけど、その2ピッチでこれができるというのは結構画期的なんですよね。

実は3ピッチあると、これくらいの間取りができていたところを、2ピッチで叶えています。

おぐみゆ:

なるほど。

りょうた:

普通だと洗面台の奥行きは50cmとか60cmくらいほしいところなんですけど、これは45cmです。

それでも、これくらい手を洗ったりするスペースがあるので十分ですよね。

しかも横長にずっとあるので、お化粧したりすることもできます。

取っ手をなくした、すっきりとした洗面収納

りょうた:

ここがめちゃくちゃいいなと思ったのが、こんな感じで引き出しになっているんですよ。

しかもキッチンと一緒で、これはパインの無垢材なんですけど、手を掛ける部分が掘り込んであります。

おぐみゆ:

なるほど。だから取っ手がないんですね。

りょうた:

そうです。

出っ張りもなくて、非常にいいなと思います。

一枚でできているのもポイントかなと思います。

奥行き45cmだから生まれるランドリースペース

りょうた:

高さは、こちらが大体78cmで、ここが90cmです。

普通の奥行きでつくると、反対側にもう置けないんですよね。

60cmくらい取ってしまうと置けないんですけど、45cmにすることで、裏側に収納と洗濯機、その上に物干しの空間まで取れています。

おぐみゆ:

しかも、この狭さだから洗濯するときの動作がここだけで終わるんですね。

りょうた:

まさにその通りです。

約3畳のスペースでこれだけできるのを見たときに、「これはいいぞ」と思いました。

通路幅は約79cmを確保

りょうた:

ここの奥行きも45cmしかありません。

そうすると、ここの有効スペースが79cmも取れるんです。

おぐみゆ:

結構余裕がありますね。

りょうた:

そうなんです。

ここも取っ手がないんですよ。

おぐみゆ:

本当ですね。でも、開かないじゃないですか。

りょうた:

押すと開くんです。

これも非常にいいなと思いました。

ちゃんと隠せる収納もあって、洗濯機も置けて、その上には棚もあります。

身長に合わせて使いやすい物干しの高さ

りょうた:

ここですぐ干せるようになっています。

僕が大体1m80cmくらいあるんですけど、物干しの下が1m86cmくらいなので、まあまあ身長が高い旦那さんでも大丈夫かなという感じですね。

おぐみゆ:

結構高いですね。

りょうた:

でも、こうやってハンガーを掛けられます。

身長が低い奥様でも、ここまで手が届けば服を掛けられるので、意外と高くても大丈夫です。

もう少し身長が高い旦那様だったら、さらに高くするという方法もあるのかなと思います。

3畳でも広がる洗面スペースの使い方

りょうた:

3畳というと、ちょっと広い洗面くらいのサイズだと思うんですけど、そこでこれだけできるとなると、やりたいことの幅が広がりますよね。

おぐみゆ:

そうですね。

りょうた:

しかも無垢材ですし、鏡もすごくいいですよね。

おぐみゆ:

めちゃめちゃいいですよね。かわいい。

りょうた:

こういうところまで全部セットでコーディネートできるのも強みなのかなと思います。

実際にコーディネートされているので、「これをそのまま間取りに入れるにはどうしたらいいんだろう」と考えられるのも面白いですよね。

限られた広さを活かす洗面・ランドリー計画
洗面とランドリーをまとめる場合は、「何畳必要か」だけでなく、洗面台や収納の奥行き、通路幅、洗濯機から物干しまでの動線を具体的に考えることがポイントです。今回のように設備の奥行きを工夫することで、約3畳でも洗面・収納・洗濯・物干しをまとめられる場合があります。


1坪でもつくれる居心地のよい書斎

続いて紹介するのは書斎です。

在宅で仕事をしたり、少し集中して作業をしたりするために書斎がほしいという方もいる一方、独立した部屋をつくるために家全体を大きくすることに迷うこともあります。

ここでは、約1坪という限られたスペースに、本棚とデスクを配置しています。

りょうた:

続いて、書斎をご紹介していきたいと思います。

結構これ、本もいっぱい入るなと思います。

テーブルもあるんですけど、これで1坪です。

おぐみゆ:

1坪だったら、間取りを工夫すると取れそうですね。

これで十分じゃないですか。最高に居心地よさそう。

りょうた:

めちゃめちゃ居心地よさそうですよね。

コロナ以降、リモートワークだったり、家でちょっと作業したいという方がかなり増えているので、こういうスペースが一つあると非常に使いやすいと思います。

おぐみゆ:

すごい。結構夢みたいな空間ですね。

本棚は収納するものに合わせて奥行きを決める

りょうた:

ちょっとサイズ感を見ていきましょう。

棚板が30cmです。

30cmあれば、こういう本は全然入ります。

普通の雑誌サイズのファイルは大体21cmだったと思うので、もう少し狭くして25cmくらいでも結構入るのかなと思います。

おぐみゆ:

このファイルはちょっと大きいですね。

りょうた:

これは28cmあるので、大きいファイルを置きたい方なら30cmくらいあるとちょうどいいのかなと思います。

下を空けた本棚で圧迫感を抑える

りょうた:

下も空いているので、圧迫感がないんですよね。

ここに本棚をドカンと置いてしまうと、どうしてもちょっと狭く感じてしまうというか、空間として圧迫感が出てきます。

これくらい開放的になっているのが非常にいいかなと思います。

奥行き45cmのデスクでも作業スペースを確保

りょうた:

続いて机ですね。

奥行きとしてはちょっと狭めで、45cmです。

でも、この45cmというのは意外といいのかなと思います。

棚が30cm、机が45cmで、間の部分が90cmくらい取れているので、結構余裕があるんですよね。

おぐみゆ:

そうですね。

りょうた:

45cmあれば、こういう感じで作業もできます。

めちゃめちゃ広いわけではないですけど、空間としてここが広いことで開放感もあります。

2畳でこれだけできるなら、非常にいいのかなと思います。

おぐみゆ:

「うちでもできるかも」って思いますよね。

りょうた:

そうですね。

家は大きくしたくないけれど、こういうちょっとしたスペースがほしいという場合でも、1坪あれば叶えられるのであれば、「ここにつけられるかな」と考えられますよね。

書斎は必要な寸法から考えることがポイント
書斎をつくるために広い個室を確保しなくても、収納する本やファイルのサイズ、デスクで行う作業などを具体的に考えることで、必要なスペースを整理できます。1坪程度でも、棚やデスクの奥行き、通路幅、圧迫感を抑える工夫によって、自分のための作業スペースをつくれる場合があります。


約3畳でつくるDIYや趣味のためのワークスペース

最後に紹介するのは、DIYなどの作業を楽しめるワークスペースです。

約3畳の空間に大きな作業台や収納を設け、工具や材料を置きながら作業できるようにコーディネートされています。

りょうた:

最後はワークスペースを見ていきたいと思います。

今はDIYもすごく流行っているので、「自分でこれをつくってみたい」という方も多いと思うんですけど、スペースとしては3畳くらいですね。

ここに大きな一枚板の作業台があって、いろいろ作業できるようになっています。

テイストとしては、ちょっと無骨な感じですね。

こういうブラケットを使ったり、いろいろな雰囲気をつくれるようになっています。

おぐみゆ:

こういうところも、あえて違うものを使っているんですか?

りょうた:

そうですね。わざと変えています。

おぐみゆ:

すごい。かなり本格的なワークスペースですね。

りょうた:

いいですよね。使うイメージも湧きやすいと思います。

有孔ボードを使って壁面も収納スペースに

りょうた:

あとは有孔ボードを使って、フックを掛けるような収納もできます。

こういう使い方も面白いなと思います。

おぐみゆ:

すごいですね。

りょうた:

こういうL字になっている場所はデッドスペースになりやすいんですけど、棚をつけてあげることで有効に活用できます。

用途を分けられるので、L字の活用の仕方も上手だなと思います。

作業内容に合わせた高さ70cmの作業台

おぐみゆ:

これ、高さがちょっと低いですよね。

りょうた:

少し低いですね。70cmです。

力を入れて作業するときに、上からギュッと押さえられるようにしているのかなと思います。

こういうところも、使い方を考えてつくられているんじゃないかなと思いますね。

おぐみゆ:

すごい。

りょうた:

ブラケットも、こちらは黒だったり、向こうは違うものを使っていたり、細かいところも変えています。

おぐみゆ:

本当だ。こうやって実際の空間を見るとイメージが湧きますね。

ガレージや室内にも取り入れられる趣味の空間

りょうた:

いろいろ見ながら、「僕はこれが好きかな」と考えられるので、面白いと思います。

これをガレージの一角につくってもいいですし、部屋の中にこういうスペースをつくってもいいですね。

おぐみゆ:

贅沢ですね。でも、すごく楽しそう。この部屋があったら。

ちょっとここでプラモデルをつくったり。

……私はつくれないですけど(笑)。

りょうた:

楽しそうですよね。

おぐみゆ:

子どもと夏休みの工作をするのにもいいかもしれないですね。

りょうた:

そうですね。

リビングなどだと「ここでやると汚れちゃうから」と気になるような作業も、こういうスペースがあるとやりやすいと思います。

趣味を楽しむ場所をコンパクトにつくる考え方
DIYや工作などを楽しむワークスペースは、広い専用室を設けなくても、約3畳のスペースに作業台や収納をまとめることができます。有孔ボードや棚を使って壁面やコーナーまで収納に活かしたり、作業内容に合わせて作業台の高さを考えたりすることで、限られた広さでも使いやすい空間をつくることができます。


希望を諦める前に考えたい「必要な寸法」

りょうた:

今回は、洗面と書斎、ワークスペースの3つを見てきました。

こういったご要望は非常に多くなっています。

全部をそのまま叶えようとすると難しい場合もあるかもしれませんが、いろいろ工夫することで、コンパクトなスペースでも叶えられることはたくさんあります。

「こういうことをやりたいんですけど、できますか?」と相談していただければ、少しコンパクトにしたり、寸法を工夫したりする方法も考えられます。

例えば今回の45cmという寸法も、「45cmでも意外とこれくらい使えるんだ」と分かると、空間をすっきりコンパクトにできますよね。

こういった工夫もいろいろ研究しながら、家づくりに活かしていきたいと思います。

やりたいことと床面積のバランスを考えることが重要
注文住宅では、希望する空間をすべて広く確保すると、家全体の床面積や建築費にも影響します。一方で、洗面台を奥行き45cmにする、書斎の棚やデスクに必要な寸法を細かく考えるなど、工夫次第で限られた面積を活用できる場合もあります。「何畳必要か」だけでなく、「そこで何をしたいのか」「実際にどれくらいの寸法が必要なのか」から考えることが、希望と家の大きさのバランスを取るポイントです。


暮らしに必要なスペースを考えた注文住宅の間取り

洗面・ランドリー、書斎、趣味のワークスペースなど、注文住宅だからこそ取り入れたい空間はご家族によってさまざまです。

今回紹介した例では、約3畳の洗面・ランドリー、約1坪の書斎、約3畳のワークスペースと、限られた面積の中でそれぞれの用途に必要な機能を確保していました。

大切なのは、最初から「スペースがないから無理」と諦めたり、反対に希望する空間をすべて大きく取ったりするのではなく、必要な寸法や使い方を具体的に考えることです。

家全体の大きさや予算とのバランスを見ながら、自分たちが暮らしの中で本当にほしい場所を整理していくことが、注文住宅の間取りを考えるうえでのポイントになります。


岐阜県恵那市周辺で注文住宅をご検討の方へ

「ランドリースペースをつくりたいけれど、家は大きくしたくない」「小さくても自分の書斎がほしい」「趣味を楽しめる場所を間取りに取り入れたい」など、家づくりで叶えたいことがあれば、小栗材木店までご相談ください。

小栗材木店では、恵那市をはじめ、中津川市・瑞浪市など東濃エリアで注文住宅をご検討の方の家づくりをお手伝いしています。ご家族の暮らし方やご希望を伺いながら、必要な広さや動線を一緒に考えていきます。

モデルハウスの見学や家づくりのご相談も受け付けていますので、間取りや住まいづくりについて気になることがありましたら、お気軽にお問い合わせください。