29坪でもここまでできる!コンパクトな平屋だからこそ叶う理想の暮らし
「平屋に憧れるけれど、29坪では狭いのでは?」
「収納や家事動線はしっかり確保できる?」
そんな疑問を持っている方も多いのではないでしょうか。
実は、間取りの工夫や動線計画をしっかり考えることで、29坪というコンパクトな平屋でも、広々と快適に暮らせる住まいを実現できます。
今回は、岐阜県恵那市に完成した29坪・3LDKの平屋をルームツアー形式でご紹介します。
おしゃれなインテリアだけでなく、家事ラク動線や収納計画、注文住宅ならではのこだわりまで、家づくりの参考になるポイントがたくさん詰まっています。
平屋をご検討中の方はもちろん、「限られた広さでも暮らしやすい家を建てたい」という方も、ぜひ最後までご覧ください。
コンパクトな29坪でもゆとりある3LDKを実現
りょうた:
皆さんこんにちは。
今日は恵那市大井町で完成した、新しい平屋をご紹介します。
今回は29坪・3LDKの平屋です。
若いご夫婦とお子さん1人で暮らすことを想定していますが、将来もう1人お子さんが増えても大丈夫なように、子ども部屋を2部屋設けています。
おぐみゆ:
29坪と聞くと、もっとコンパクトな印象があります。
でも3LDKもしっかり確保できるんですね。
りょうた:
そうなんです。
さらに今回は、照明や真鍮の取っ手など、小物にもこだわった、とてもおしゃれなお住まいになっています。
細かな部分までお施主様らしさが詰まった住まいなので、ぜひ最後まで見ていただきたいですね。
29坪でも十分な広さを確保できる
建物の大きさだけで住み心地が決まるわけではありません。家族構成やライフスタイルに合わせて間取りを工夫することで、29坪でもゆとりのある暮らしを実現できます。
パッシブ設計と太陽光で快適な住まいづくり
りょうた:
まずは外観からご紹介します。
今日は10月中旬なんですが、まだかなり暑いですね。
小栗材木店ではパッシブ設計を取り入れていて、太陽の光を上手にコントロールすることで、夏は涼しく冬は暖かく暮らせる家づくりをしています。
おぐみゆ:
でも最近は秋でも暑い日がありますよね。
りょうた:
そうなんです。
以前なら大きな掃き出し窓だけシェードを付ければ十分でしたが、最近は気温が高くなっているので、小さな窓にも日射対策が必要になる時代かもしれません。
気候の変化に合わせて、家づくりも柔軟に考えていく必要があります。
おぐみゆ:
太陽光発電も載っているんですよね。
りょうた:
はい。
今回は6kWの太陽光発電を搭載しています。
さらに「おひさまエコキュート」を採用していて、昼間に太陽光で発電した電気を使ってお湯を沸かします。
以前は深夜電力を利用するのが一般的でしたが、今は昼間の太陽光を有効活用する方がメリットが大きくなっています。
蓄電池のような効果も期待できるので、太陽光発電との相性も非常に良いですね。
これからの家づくりは「電気の使い方」も重要
太陽光発電とエコキュートを組み合わせることで、自家消費率を高められるケースがあります。電気料金の変化に合わせて設備を選ぶことも、これからの注文住宅では大切なポイントです。
雨の日も快適!玄関からキッチンまでつながる家事ラク動線
りょうた:
玄関に入ると、まずシューズクローゼットがあります。
実はこのシューズクローゼット、勝手口につながっていて、その先はカーポートと直結しているんです。
おぐみゆ:
ということは、雨の日でも濡れずに家の中へ入れるんですね。
りょうた:
そうなんです。
荷物を持って帰ってきても、そのままシューズクローゼットを通って家に入れます。
コートを掛けて、靴をしまって、そのままパントリーへ。
買い物した荷物もすぐに収納できます。
おぐみゆ:
買い物動線がすごく短いですね。
重たい荷物を持って家の中を歩き回らなくて済みます。
りょうた:
そうですね。
さらに玄関には姿見も設置しているので、お出かけ前の身だしなみチェックもできます。
毎日の小さなストレスを減らせるよう、生活動線を意識して計画しています。
家事動線だけでなく「帰宅動線」も大切
注文住宅では、帰宅してから荷物を片付けるまでの流れも重要です。玄関・シューズクローゼット・パントリー・キッチンをスムーズにつなげることで、毎日の家事負担を大きく減らせます。
寝室は書斎も備えた落ち着きのある空間に
りょうた:
玄関のすぐ横には寝室があります。
リビングとは少し離して配置しているので、生活空間と寝室をしっかり分けられる間取りです。
今回はグレーのアクセントクロスと間接照明を取り入れて、落ち着いた雰囲気に仕上げています。
おぐみゆ:
ホテルみたいで素敵ですね。
すごくリラックスできそうです。
りょうた:
寝室の一角には書斎スペースも設けました。
読書をしたり、仕事をしたり、ご夫婦それぞれの時間を過ごせる場所になっています。
照明はお施主様が選ばれたものを採用しています。
おぐみゆ:
照明だけじゃなくて、細かな部分までこだわっていますね。
りょうた:
実は引っ掛けシーリングも特注で黒色にしてもらいました。
通常は白しかないことが多いのですが、照明と色を合わせることで統一感が生まれています。
こうした細かな配慮が、空間全体の完成度につながるんです。
おぐみゆ:
スイッチも普通と違いますね。
りょうた:
これはアメリカンスイッチです。
一般的なスイッチより少し価格は上がりますが、数か所だけ採用するのであれば、それほど大きな負担にはなりません。
デザインのアクセントとして人気があります。
細部へのこだわりが住まい全体の印象を変える
照明やスイッチ、アクセサリーなどは面積こそ小さいものの、毎日目にする部分です。素材や色味を統一することで、住まい全体に上質な雰囲気が生まれます。
木のぬくもりと真鍮が映えるLDK
りょうた:
こちらがLDKです。
今回のコンセプトは、「木」「白」「真鍮」の3つを基調にしています。
天然木や真鍮といった本物の素材を使うことで、流行に左右されにくい空間になっています。
無垢材は時間が経つにつれて色合いが変化していくので、その経年変化も楽しめます。
おぐみゆ:
本当に落ち着く空間ですね。
木の香りも感じられて、とても居心地が良いです。
りょうた:
テレビボードの収納をあえて付けず、板張りのデザインを見せることで、よりすっきりとした印象にしています。
床との色味も合わせているので、統一感がありますね。
本物の素材は長く愛せる住まいにつながる
無垢材や真鍮などの自然素材は、使い込むほど味わいが増していきます。年月とともに変化を楽しめることも、注文住宅ならではの魅力です。
小上がりスペースは収納とくつろぎを両立
りょうた:
今回のお住まいには、小上がりスペースも設けています。
しかも収納が4か所付いているので、見た目以上にたっぷり収納できます。
おぐみゆ:
結構深さがありますね!
お子さんのおもちゃや布団などもたくさん入りそうです。
りょうた:
そうですね。
季節物や来客用の布団、お子さんのおもちゃなど、普段は見せたくないものを収納するのにぴったりです。
おぐみゆ:
ソファを置かなくても十分くつろげそうですね。
りょうた:
高さもちょうど腰掛けやすい40cmくらいなので、テレビを見たり、お子さんが遊んでいる様子を見守ったりと、さまざまな使い方ができます。
ソファを置くか悩まれている方にもおすすめですね。
小上がりは収納だけでなく暮らし方も広げてくれる
小上がりは収納スペースを確保できるだけでなく、ベンチやお昼寝スペース、お子さんの遊び場としても活躍します。ライフスタイルに合わせて柔軟に使える人気の間取りです。
趣味を楽しめる造作収納も注文住宅ならでは
りょうた:
キッチンはこちらがウッドワンのキッチンです。
背面収納は一部を造作家具で製作しました。
おぐみゆ:
ここだけ雰囲気が違いますね。
りょうた:
実はお施主様から「DJブースをつくりたい」というご要望がありました。
スピーカーや機材を置けるようにしたり、配線を通せる穴を開けたり、レコードがちょうど収まるサイズで設計しています。
おぐみゆ:
注文住宅だからこそできる、自分だけの空間ですね。
りょうた:
そうですね。
「こんな暮らしがしたい」というイメージを形にできるのが、注文住宅の魅力です。
趣味を楽しむスペースも、間取りの段階から考えることで無理なく取り入れられます。
暮らしに合わせた造作家具で満足度アップ
注文住宅では、収納をつくるだけではなく、趣味やライフスタイルに合わせたオーダーメイドの家具を製作できます。「自分たちらしい暮らし」を実現できることも大きな魅力です。
真鍮の取っ手やゴミ箱収納まで細部にこだわる
りょうた:
キッチンの取っ手は、お施主様が選ばれた真鍮のものを取り付けています。
メーカー標準では好みのデザインがなかったので、支給品を取り付けてもらいました。
おぐみゆ:
そんなこともできるんですね。
りょうた:
メーカーによって対応は異なりますが、今回のように対応できる場合もあります。
事前に相談していただくことが大切ですね。
おぐみゆ:
ゴミ箱もきれいに隠れていますね。
りょうた:
そうなんです。
キッチンに合わせた専用ワゴンになっているので、分別もしやすく、生活感も出にくくなっています。
冷蔵庫やパントリーへの動線も一直線なので、買い物後の片付けもとてもスムーズです。
ダイニング照明にも美しく見せる工夫を
りょうた:
ダイニングには丸テーブルを置く予定です。
その中心には、ルイスポールセンの「トルボ」という照明を採用しています。
おぐみゆ:
すごく存在感がありますね。
りょうた:
照明自体だけではなく、取り付け方にもこだわっています。
通常は引っ掛けシーリングが見えるのですが、今回は天井の中に納める施工をしているので、配線や器具が見えず、とてもすっきりしています。
おぐみゆ:
言われないと気付かない部分ですが、完成度が全然違いますね。
りょうた:
こうした細かな納まりまで考えることで、空間全体の満足度が高まります。
照明を選ぶ際は、器具だけでなく「どう納めるか」まで考えるのがおすすめですね。
見えない部分への工夫が美しい空間をつくる
注文住宅では、照明器具だけでなく配線や取り付け方法まで工夫できます。細部までこだわることで、より洗練された住まいに仕上がります。
廊下と洗面を兼ねたレイアウトで空間を有効活用
りょうた:
こちらは最近人気の「廊下洗面」です。
廊下として使うスペースと洗面スペースを兼用しているので、無駄な空間がありません。
おぐみゆ:
確かに、洗面所というよりもおしゃれな造作スペースみたいですね。
りょうた:
木と白を基調にして、タイルも白で統一しています。
さらに、タイルの割り付けやコンセントの位置まで細かく図面で確認しながら施工しています。
左右のバランスがきれいに見えるように計画しているんです。
おぐみゆ:
こういう細かい部分って、完成してから見るとすごくきれいですね。
りょうた:
洗面カウンターも家具職人さんによるオーダーメイドです。
既製品では出せない雰囲気がありますよね。
コンセントプレートも陶器製のものを採用していて、プラスチックにはない質感が空間によく合っています。
おぐみゆ:
照明もすごくかわいいですね。
りょうた:
見た目はとても素敵なんですが、付属の電球が電球色なので、お化粧をするなら昼白色などに交換するのがおすすめです。
照明はデザインだけでなく、使い方に合わせた色選びも大切ですね。
デザインと使いやすさの両方を考えた洗面づくり
洗面スペースは毎日使う場所だからこそ、見た目だけでなく使い勝手も重要です。コンセントの位置や照明の色など、細かな工夫が暮らしやすさにつながります。
ランドリールームからファミリークローゼットまで一直線
りょうた:
こちらが脱衣・ランドリールームです。
約3畳あるので、かなりゆとりがあります。
おぐみゆ:
本当に広いですね!
洗濯もすごくしやすそうです。
りょうた:
今回は縦型洗濯機を使われる予定なので、カウンターを少し高めにしています。
洗濯物を畳んだり、アイロンを掛けたり、そのまま一時置きしたりと、とても使いやすい高さです。
収納も、無印良品の収納ケースがぴったり入るサイズで設計しています。
おぐみゆ:
収納ケースまで考えて設計されているんですね。
りょうた:
はい。
市販の収納用品に合わせて設計すると、無駄なスペースができません。
さらに、お風呂は窓を設けず、お掃除しやすい仕様にしています。
カウンターも簡単に取り外せるので、お手入れもしやすいですね。
最近はマグネット収納を使われる方も多いので、できるだけ掃除しやすい形をご提案しています。
「洗う・干す・しまう」が一直線につながる家事動線
ランドリールームからファミリークローゼットまでを一直線につなげることで、洗濯の負担を大幅に減らせます。毎日の家事だからこそ、動線計画が暮らしやすさを左右します。
ファミリークローゼットは3畳でも十分な収納力
りょうた:
ランドリールームのすぐ隣には、3畳のファミリークローゼットがあります。
洗濯物を乾かしたら、そのまま収納できるので、とても効率的です。
おぐみゆ:
アーチの入口もかわいいですね。
りょうた:
お施主様の好みに合わせて、この柔らかいR形状にしています。
ただ、クロス仕上げの場合は、どうしてもR部分に負荷がかかるので、将来的に切れやすくなる可能性があります。
その点も事前にご説明したうえで採用していただいています。
おぐみゆ:
メリットだけではなく、注意点まで教えてもらえると安心ですね。
りょうた:
そうですね。
塗り壁ならそういったリスクは少なくなりますが、場所によってはクロスの方が適していることもあります。
例えばパントリーは油汚れが付きやすいので、クロスの方がお手入れしやすいケースもあります。
それぞれの素材の特徴を踏まえながら、ご提案しています。
りょうた:
また、このお住まいでは以前のお住まいで使っていたエアコンを再利用しています。
容量を確認したうえで問題なく使用できると判断し、そのまま活用しました。
使える設備は無理に買い替えず、活かせるものは活かすというのも、家づくりでは大切な考え方ですね。
収納計画は「量」だけでなく「使いやすさ」も重要
ファミリークローゼットをランドリールームの近くに配置することで、洗濯物を持ち運ぶ手間を減らせます。素材選びや設備の再利用など、暮らしに合わせた提案も注文住宅ならではの魅力です。
将来まで使いやすい子ども部屋の工夫
りょうた:
最後は子ども部屋です。
今はお子さんがお一人なので、最初は9畳ほどの広い一部屋として使えるようにしています。
おぐみゆ:
将来は仕切れるようになっているんですよね?
りょうた:
そうです。
将来お子さんが増えたり、それぞれの個室が必要になったタイミングで、中央に壁を設けて4.5畳ずつの2部屋に分けられるようになっています。
あらかじめ柱や下地を入れているので、大掛かりな工事をしなくても間仕切りできます。
おぐみゆ:
最初から部屋を分けてしまうより、広く使える期間が長いですね。
りょうた:
そうなんです。
小さいうちは兄弟姉妹で一緒に遊んだり、お友達が来ても広々使えますし、ご家族みんなで寝ることもできます。
子ども部屋という名前ではありますが、成長に合わせて使い方を変えられる、多目的な空間として考えています。
また、収納はオープンクローゼットにしています。
クローゼットを部屋の中に囲ってしまうと、その分だけ居室が狭く感じてしまいますが、オープンクローゼットなら4.5畳という広さを有効活用できます。
子どもの成長に合わせて変化できる間取りが理想
子ども部屋は、最初から細かく区切るのではなく、ライフステージに合わせて変えられる設計にすることで、長く快適に使い続けられます。
トイレは素材選びで空間の印象が大きく変わる
りょうた:
このお住まいは全体的に白を基調としていますが、トイレだけは少し雰囲気を変えています。
おぐみゆ:
黒い建具がアクセントになっていますね。
すごくかっこいいです。
りょうた:
こちらはLIXILの「ラシッサD ヴィンティア」というシリーズです。
少しヴィンテージ感のあるデザインになっています。
さらに、トイレットペーパーホルダーやアクセサリー類も真鍮カラーで統一して、空間全体に統一感を持たせています。
おぐみゆ:
窓も大きくて、とても明るいですね。
りょうた:
窓を天井近くまで高くしているので、昼間は自然光がしっかり入り、電気をつけなくても十分なくらい明るくなっています。
さらに、壁の中には埋め込みニッチ収納も設けているので、トイレットペーパーや掃除用品もすっきり収納できます。
小さな空間こそこだわりが映える
トイレは限られたスペースだからこそ、建具や照明、アクセサリーの素材を統一することで、住まい全体のデザイン性をさらに高めることができます。
29坪でも「やりたい暮らし」はしっかり実現できる
りょうた:
今回もルームツアーをご覧いただきましたが、いかがでしたか?
おぐみゆ:
29坪とは思えないくらい、収納も充実していて、暮らしやすそうなお家でした。
それに、お施主様のこだわりがたくさん詰まっていましたね。
りょうた:
今回はDJブースを造作したり、照明や真鍮の取っ手など、お施主様の「こんな暮らしがしたい」という想いをたくさん形にさせていただきました。
注文住宅は、大きな家を建てることが目的ではありません。
限られた広さでも、自分たちの暮らしに合った間取りや収納、趣味を楽しめる空間をつくることが、本当の注文住宅の魅力だと思っています。
最近では29坪でも十分に暮らしやすい住まいを実現できますし、さらにコンパクトにすることで、建築費だけでなく、冷暖房費やメンテナンス費、掃除の負担まで抑えられます。
「自分たちにはどんな家が合うんだろう?」
そんな疑問があれば、ぜひお気軽にご相談ください。お客様の暮らし方や趣味、ご予算を丁寧にお聞きしながら、一緒に理想の住まいを考えていきます。
理想の平屋づくりは小栗材木店へお気軽にご相談ください
29坪というコンパクトな平屋でも、間取りや収納、家事動線を工夫することで、毎日を快適に暮らせる住まいを実現できます。
今回ご紹介した住まいのように、ご家族のライフスタイルや趣味、将来の暮らし方に合わせて一つひとつ住まいを設計できるのが、注文住宅の大きな魅力です。
小栗材木店では、お客様一人ひとりのお話をじっくり伺いながら、ご家族にとって本当に暮らしやすい住まいをご提案しています。
「平屋にするか迷っている」「自分たちには何坪くらいが合っているの?」「土地探しから相談したい」など、家づくりに関する疑問やお悩みがありましたら、どんなことでもお気軽にご相談ください。
完成見学会やモデルハウスでは、写真や動画では伝わらない住み心地や空間の広さをご体感いただけます。
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