モデルハウスで体感してほしい5つの魅力
家づくりを考え始めたとき、モデルハウスを見学しても「どこに注目すればいいのかわからない」という方も多いのではないでしょうか。
間取りやデザインはもちろん、使われている素材や設備、実際の暮らしを考えた工夫、住まいの快適性を支える仕組みなど、モデルハウスには家づくりのヒントが詰まっています。
今回の動画では、小栗材木店のモデルハウスの中から、特に見ていただきたい「5つの魅力」をご紹介しています。
完成したウッドデッキや外壁から、ウッドワンのキッチン、造作洗面化粧台、そして冬と夏の快適性を支える床下エアコン・小屋裏エアコンまで、それぞれの特徴を詳しくお伝えします。
これから恵那市周辺で注文住宅を検討される方は、モデルハウスを見学するときのチェックポイントとしても、ぜひ参考にしてみてください。
1.天然木の風合いを楽しめるウッドデッキと塗り壁
りょうた:
ルームツアーのときには、まだ外構ができていなかったんですけど、ウッドデッキが完成して、芝生や植栽も入りました。
今回はまず、外まわりからご紹介していきたいと思います。
おぐみゆ:
お願いします。
りょうた:
一つ目の魅力は、こちらのウッドデッキです。
「セランガンバツ」という南米の木を使っています。
ヒノキや杉などの天然木も、柔らかくて質感がよく魅力的なんですが、屋外で使う場合には耐久性も考える必要があります。
そこで今回は、公園など屋外で使われることもある、耐久性の高い木材を採用しました。
おぐみゆ:
ウッドデッキというと、樹脂製のものもありますよね。
りょうた:
そうですね。腐りにくい樹脂製のウッドデッキもあります。
ただ、どうしても天然木とは風合いが違います。
今回は少し費用はかかりますが、木ならではの質感を大切にして、セランガンバツを使ったウッドデッキにしています。
りょうた:
もう一つ、外から見ていただきたいのが外壁です。
こちらは「ジョリパット」という左官材で仕上げています。
塗り壁なので継ぎ目がなく、すっきりときれいに見えるのが特徴です。
表面には少し粒々としたざらっとした風合いがあって、それも外観のアクセントになっています。
写真や動画だけでは分かりにくい部分なので、モデルハウスへ来ていただいたときには、ぜひ実際に見て、触って質感を確かめていただきたいですね。
素材の質感まで確かめられるモデルハウス
外まわりでは、天然木のウッドデッキと左官仕上げの外壁を採用しています。色やデザインだけでなく、天然木や塗り壁ならではの質感を実際に見て触れられることも、モデルハウス見学のポイントです。
2.無垢材と家事のしやすさにこだわったウッドワンのキッチン
りょうた:
続いて二つ目は、キッチンです。
今回はウッドワンさんのキッチンを採用しています。
ウッドワンさんは、木を植林して育てるところから手がけて、その木を製品に使っているメーカーさんです。
このキッチンには、ウォールナットというクルミ科の木の無垢材を使っています。
おぐみゆ:
木のキッチンなんですね。
りょうた:
そうですね。
そして、使い勝手の面で見ていただきたいのが、ここです。
キッチン側にゴミ箱を入れられるスペースがあります。
食器棚側にゴミ箱を置く場合も多いですが、調理中にゴミが出たとき、その場ですぐに捨てられるのが便利なところですね。
りょうた:
水栓はグースネックタイプで、KOHLER(コーラー)のものを採用しています。
ウッドワンさんのキッチンでは、こうした海外製の設備などもオプションで選べるところが面白いですね。
この水栓はタッチレスになっているので、洗い物をしていて手に泡がついていても、水を出したり止めたりできます。
おぐみゆ:
料理や洗い物をしているときには便利ですね。
りょうた:
そうですね。毎日使う場所なので、こうした小さな使いやすさも大切だと思います。
大容量のミーレ食洗機
りょうた:
そして、こちらにはミーレの食洗機を入れています。
かなり大容量なのが特徴です。
食器を入れられる量が多いので、何度も食洗機を回す必要がなく、家事の負担を減らしやすくなります。
運転しているときの音が静かなところも特徴ですね。
おぐみゆ:
食洗機は毎日使うものだから、大容量なのはいいですね。
りょうた:
価格は一般的な国産食洗機と比べると高くなりますが、毎日の家事にかかる時間を減らすための設備として考えていただくのも一つだと思います。
黒いクォーツ天板とグリルレスのIH
りょうた:
あとは、この黒い天板ですね。
クォーツ天板といって、水晶を砕いたものを使った天板です。質感もよく、キッチンのデザインのポイントにもなっています。
そして、今回採用しているIHには魚焼きグリルがありません。
おぐみゆ:
本当ですね。
りょうた:
魚焼きグリルのまわりは汚れやすい場所でもあるので、それがないことで掃除もしやすくなります。
見た目もすっきりするので、今回はグリルのないタイプを採用しました。
デザインと家事のしやすさを両立したキッチン
無垢材の風合いを楽しめるウッドワンのキッチンに、タッチレス水栓や大容量の食洗機、グリルレスのIHなどを組み合わせています。見た目の好みだけでなく、「毎日の料理や片付けをどう楽にするか」という視点も、キッチン選びでは大切なポイントです。
3.暮らしに合わせてつくる造作洗面化粧台
りょうた:
三つ目は、造作洗面化粧台です。
こちらは大工さんがつくったもので、左官仕上げにしています。
使っているのは「モールテックス」という仕上げ材です。
左官屋さんが何工程もかけて丁寧に仕上げていきます。
おぐみゆ:
色のムラがありますね。
りょうた:
そうですね。このムラも、あえて左官屋さんにつけてもらっています。
色もたくさんあるんですが、今回は黒で仕上げました。
モールテックスは防水性もあるので、こうした水まわりにも使える材料です。
りょうた:
今回は共働きのご夫婦を想定したモデルハウスなので、洗面ボウルを二つ設けています。
おぐみゆ:
二人で同時に使えるんですね。
りょうた:
そうですね。朝の忙しい時間でも二人並んで使えるので、便利だと思います。
下にはかごを入れられるようにしているので、家族一人ひとりのものを分けて収納することもできます。
三面鏡の中もすべて収納になっています。
「ここは誰のスペース」と決めて使うと、洗面まわりもすっきりさせやすいと思います。
りょうた:
デザインでは、鏡の上下に間接照明を入れているところもポイントです。
造作洗面台なら、棚のつくり方や仕上げなどを暮らし方や好みに合わせて考えられるのが魅力ですね。
家族に合わせて考えられる造作洗面の魅力
既製品から選ぶだけではなく、使う人数や収納したいもの、好きなデザインに合わせて計画できるのが造作洗面化粧台の魅力。モデルハウスでは、2ボウルや家族別の収納、モールテックス、間接照明など、具体的なアイデアを確認できます。
4.冬の足元まで暖かくする床下エアコン
りょうた:
四つ目は床下エアコンです。
小栗材木店では、松尾設計室の松尾先生が考案された床下エアコンの考え方を学び、家づくりに取り入れています。
エアコンを床に近い位置に設置して、暖かい空気を基礎の中へ送ります。
そして、床に設けた吹き出し口から各部屋へ暖気を届ける仕組みです。
おぐみゆ:
一台のエアコンで家全体を暖めるんですね。
りょうた:
そうですね。
こちらを閉めることで、エアコンの暖かい空気を床下へ送り、各部屋へ届けるようになっています。
りょうた:
ただ、床下エアコンを設置すれば、それだけで家全体が暖かくなるというわけではありません。
小栗材木店では、断熱性能を高めることと、パッシブ設計によって冬の太陽の光を取り入れることを大切にしています。
床下が暖かくなることで、冬に感じやすい足元からの冷えを抑えながら、家全体を暖めていくのが床下エアコンの特徴です。
床下エアコンを支える住宅性能とパッシブ設計
床下エアコンは、エアコンだけで快適性をつくるものではありません。断熱性能を確保し、太陽の熱を上手に取り入れるパッシブ設計など、建物そのものの計画と組み合わせて考えることが重要です。
5.エアコン1台で全館冷房・除湿を行う小屋裏エアコン
りょうた:
最後、五つ目は小屋裏エアコンです。
こちらも松尾式の小屋裏エアコンで、エアコン1台を使って全館冷房・除湿を行うシステムです。
通常の見学では小屋裏の空調室までは見えませんが、ご案内するときには実際の空調室も見ていただきながら説明しています。
今回は、寝室にある冷気の吹き出し口を見ていただきます。
おぐみゆ:
ここから冷たい空気が出てくるんですね。
りょうた:
そうです。
小屋裏の空間を冷やして、そこから各部屋へ冷気を送ります。
今スイッチを入れたので、風で揺れているのが分かると思います。
おぐみゆ:
出てきましたね。
りょうた:
こうして各部屋やリビングへ冷気を分配することで、一台のエアコンを使って家全体を冷房する仕組みになっています。
りょうた:
使っているのは一般的な家庭用エアコンと、冷気を送るためのファンです。
そのため、専用の大掛かりな全館空調設備を使う方法とは違い、設備構成をシンプルにできます。
将来的に機器を交換するときも、家庭用エアコンやファンを交換していく考え方になります。
シンプルな設備で考える夏の全館空調
小屋裏エアコンでは、家庭用エアコンでつくった冷気を各部屋へ届けることで、全館冷房・除湿を行います。床下エアコンとあわせて、冬と夏それぞれの空調をどのように計画しているのか、実際のモデルハウスで体感できる点も見どころです。
モデルハウスだからこそ分かる素材・設備・快適性
今回ご紹介したモデルハウスの魅力は、次の5つです。
- 天然木のウッドデッキと左官仕上げの外壁
- ウッドワンの無垢材キッチン
- 暮らしに合わせた造作洗面化粧台
- 冬の快適性を考えた床下エアコン
- 夏の全館冷房・除湿を行う小屋裏エアコン
モデルハウスは、間取りやインテリアを見るだけの場所ではありません。
天然木や塗り壁の質感、キッチンや造作洗面の使い勝手、そして床下エアコン・小屋裏エアコンによる室内環境など、図面や写真だけでは分かりにくい部分を実際に確かめられる場所でもあります。
あらかじめ見るポイントを知っておくことで、モデルハウス見学から得られる家づくりのヒントも増えていきます。
東濃エリアでの家づくりをモデルハウスから考える
小栗材木店では、岐阜県恵那市を中心とした東濃エリアで、地域の気候や暮らし方を考えながら家づくりを行っています。
「高気密高断熱の家を実際に体感してみたい」「床下エアコンや小屋裏エアコンがどんなものなのか知りたい」「自然素材や造作を取り入れた家づくりに興味がある」という方は、ぜひモデルハウスで実物をご覧ください。
今回ご紹介した5つのポイントも、写真だけでは分からない質感や使い心地、空調の仕組みなどを実際に確かめていただけます。
恵那市・中津川市・瑞浪市など東濃エリアで注文住宅や工務店を検討されている方は、家づくりについて気になっていることも含め、お気軽に小栗材木店へお問い合わせください。見学会やモデルハウスへのご来場もお待ちしています。


