【徹底解説】エアコン購入を考えている方へ!知らないと絶対損する賢い選び方

#エアコン #選び方 #小栗材木店

本日2024年12月4日ですが、2023年8月3日にアップした動画が好評だったので、ブログ記事として文字起こししました。

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2023年8月3日Youtube内容

今年の夏の暑さも厳しい日が続きますが、 急遽エアコンが壊れたり、新調しようと考えている方もいる方思います。

みなさんこんにちは!

岐阜県恵那市の工務店のりょうたとおぐみゆさんです。

よろしくお願いします。

りょうた:暑いですね~

今の時期、エアコンなしではいられない!!という事で、今日はエアコンについて説明していきたいと思います。

みなさんはエアコンのカタログ1度は見たことありますよね?

各メーカーさんがグレードごとに商品カタログを出しているのですが、商品カタログの読み方を知らないとすごく損をしてしまうんです!!

今日は、商品カタログの読み方について説明していきますので、動画を最後まで観ていただけると、観て良かったなと思っていただける内容になっていると思います。

エアコンを賢く選んでいただけるのかなと思いますので、今回も最後までよろしくお願いします。

はい、ということでエアコンの選び方ですね。

エアコンは一番小さいものが6畳用。

6畳用、8畳用、10畳用...で一番大きいエアコンですと26畳用があるのですが、エアコンって実は3種類しかありません!!

おぐみゆさん:え??どういうことですか??

りょうた:6畳用、10畳用、14畳用この3種類しかありません!!

おぐみゆさん:そしたら24畳用はなぜあるのですか?

りょうた:あれは、14畳用のエアコンがありますよね。

全く同じ機種で、14畳用、18畳用、20畳用とありますが、中のプログラムを少しいじり、冷房に関しては出力が出ないようにしています。

おぐみゆさん:あまり冷やさないでねって事ですか?

りょうた:そうです。

14畳用は、本来出る出力をプログラムでカットしています。

おぐみゆさん:えー。もったいない!

りょうた:もったいないですよね。

本当にそうなのかというところを、実際のカタログを見ながら説明していきますね。

おぐみゆさん:分かりました。

りょうた:今画面に出しているのが三菱さんのカタログです。

ちょっと拡大しますね。

おぐみゆさん:このカタログは家電屋さんに行けばもらえるものですか?

りょうた:そうですね、カタログはあるのでもらえますよ。

そのカタログの見方を説明しますね。

今画面には6畳用と8畳用が出ています。

ここの冷房の能力2.2と書いてあるところは、6畳用だと2.2kwのパワーがありますよということです。

その横の8畳用は冷房能力2.5kwのパワーです。

ここはプロが見ると、品番で22と書いてあったら6畳用だな、25だから8畳用だなって一目でわかります。

おぐみゆさん:これは各メーカー一緒ですか?

りょうた:一緒ですね。

これは統一の基準になっています。

そしてここの暖房用能力のところを見てください。

6畳用の暖房能力は2.5、8畳用の暖房能力は2.8と書いてありますよね。

ここはメーカーが適当に決めています。

例えば一番頑張らない時はこれだけ、一番頑張るとこれだけっていうのがあります。それで、6畳用は2.2に、8畳用は2.5にしようというのは、メーカーが勝手に決めています。

この一番頑張らない時と一番頑張る時が、冷房でいうと能力2.2の下()の中に0.7から3.4までですよと書いてあります。

暖房の時は0.7から5.1と書いてあります。

これ8畳用の方を見てみると、0.7から5.2ですよ。

6畳用5.1と8畳用5.2で0.1違いますが、ほとんど一緒ですよね。

ですので、この6畳用2.5と8畳用2.8は適当に決めています。

おぐみゆさん:なんとなく差別化をしようとして?

りょうた:そうです。何となく違うような雰囲気を出したいからということですね。エアコンは逆回転をすると暖房が冷房になる仕組みでして、本当はこの6畳用の冷房は5.1kwですが、これをプログラムでカットしちゃっている。

6畳用と8畳用のカッコ内の暖房能力を見ていただくと、5.1と5.2なので、基本的にほぼ一緒のものですね。

次に10畳用と12畳用を順番に見ていきますね。

おぐみゆさん:はい。

りょうた:10畳用の暖房能力3.6kw、12畳用の暖房能力4.2kwと書いてあると何か違いそうだと思いますよね。

でも、マックス頑張る出力値は6.4と6.5ですよ。

微妙に0.1だけ差をつけていますが、ほとんど一緒です。

でも10畳用と12畳用では値段が違いますよね。

皆さんは部屋が12畳でしたら12畳用を買いますよね。

おぐみゆさん:むしろ12畳だと足りないかもって思いますね。

りょうた:でも10畳用のエアコンと12畳用のエアコンは一緒なので。

おぐみゆさん:じゃあ12畳の部屋に10畳用のエアコンでも良いってことですか??

りょうた:省エネ等級4くらいの性能があるお家なら、正直言うと全部6畳用でいいです!!

おぐみゆさん:言い切りましたね!!

りょうた:楽勝です!!

ただガンガン太陽の光が入ってくると、夏はちょっと厳しい可能性もありますし、窓の設計が悪いともう少し大きいエアコンがいる可能性はあります。

でも暖房は6畳用でいいですね。

おぐみゆさん:この出力を最大限出そうと思ったら、風量は強にした方がいいですよね??

りょうた:基本的にエアコンは設定温度、例えば冬に25℃設定にします。

そうすると、25℃の風が出ているものだと皆さん思っていますよね。

おぐみゆさん:思っていますね。

りょうた:実は、50度ぐらいの風が出ているんですよ。

おぐみゆさん:え~!!そんなに暖かい風が出ていたとは知らなかったです。

りょうた:温度設定とは、室温が25度になったらエアコンは止まりますよって設定になっています。

それまではすごく頑張りますよ。

おぐみゆさん:だからエアコンの風の音がすごく出てうるさい時や、最初の方は頑張っているのにいつのまにか止まっていたりするんですね。

りょうた:そうです。

だから、電源を入れた時の室温設定と室温に差があればあるほど、エアコンは頑張って風を出します。

では次は14畳用を見ていきますね。

14畳用の暖房の最大出力は9.9kwです。

18畳用は10.2kw。

少し上がりますけどそこまで変わらないですね。

20畳用が11.2kw、23畳用11.6kw。

14畳・18畳・23畳はほぼ変わらない。

おぐみゆさん:値段はどれくらい変わってきますか??

りょうた:14畳と一番大きいのとだと、発売当初は倍違います。

同じ商品に対して倍違いますからね。

おぐみゆさん:ちょっと型番が違うだけなのにね...。

りょうた:型番違うのと、エアコンメーカーさんが決めた暖房能力の適当な数字。

14畳は5.0kw、23畳は8.5kw。

これ適当に決めていますからね。

おぐみゆさん:ちょっとは意味あるのではないのかな??

りょうた:意味ないですね。

だからエアコンを買うなら6畳用・10畳用・14畳用これだけです。

14畳用は100Vと200Vって分かれる事があるので、分かれると4種類あります。このカタログの事を知っていると、こことここは同じ商品だなってことがわかるので

騙されなくなります。

間違っても僕の部屋はリビング26畳あるから26畳用の超高性能で使ってやったぜ!

みたいな、どうや!!みたいなことはしないようにしてほしいですね。

おぐみゆさん:私が新居にお邪魔するとなんですけど、割とありがちな気がします。

りょうた:ありがちですが、エアコンメーカーさんがありがとうございますって感じになっています。

おぐみゆさん:記憶にありますね~。

りょうた:ですので、6畳用・10畳用・14畳用ですね。

今回のこの動画でエアコンのカタログの見方がわかっていただいたかなと思うので、そこをちゃんと見てください。

すごく小さく記載がありますので、一応嘘はついておりません。

エアコンメーカーさんは嘘をついてはいませんが、8畳用としてはこれがおすすめだよみたいな感じで商品を出しています。

でも基本的には同じ商品なので3種類しかないです。

今日はエアコン容量をどうやって選択したらいいのか、次はどこのエアコン選んだらいいのかという事で、小栗材木店がおすすめする商品を2つご紹介していきたいと思います。

1つ目は、富士通ゼネラルさんのノクリアという商品です。

今商品のページを画面の方に出していますが、加熱除菌っていう機能がついています。

富士通ゼネラルさん独自の機能ですね。

フィルター掃除は自分でできます。

ご自身でフィルターを取ってもらって、掃除機で吸えばいい。

ですがエアコンの内部は結構カビ生えてしまう。

冷房した時に冷やすじゃないですか。

冷やすと結露します。

中が結露して、それを捨てることで除湿をしているのですが、ただ結露が発生するとカビが生えやすい状況になり、冷房をした後はカビが生えやすくなります。

ですが、富士通ゼネラルさんの加熱除菌を使うと、エアコンの室内機が55℃まで熱しられてカビを99%殺してくれます。

これを週1でもいいのでやっておくと、業者さん呼んでの洗浄はいらなくなります。

今年に1回とか2万円かけて、例えば5台やろうと、多分やる方いらっしゃらないと思いますが、でも5台を2万円かけたら10万円じゃないですか。

それを考えると、加熱除菌をつけるだけで基本的には大丈夫。

でも加熱除菌をすると室温が高くなってしまうので、外出される時や外出する直前に加熱除菌をして外出するのがいいかなと思います。

スマホでもコントロールできるようになっているので、加熱除菌後冷房に入れ直してもらうのがいいのかなって思います。

モデルハウスでもノクリアさんのエアコンを使っています。

2つ目のおすすめは、シャープさんのエアレストというエアコンです。

ちょっと形が変わっていますが、初めて空気清浄機の認定を受けた空気清浄機と呼べる唯一のエアコンですので、これ1台あるだけで55畳まで行けます。

家全部を循環させることができればできちゃいます。

おぐみゆさん:そしたら空気清浄機は置かなくていいんですね。

りょうた:置かなくていいですね。

場所も取らないですしね。

おぐみゆさん:結構子供に倒されたりするんですよ~。

りょうた:結構ごっついフィルターが上に乗っていて、そこを通ることで一旦空気清浄してくるっていうエアコンになっています。

それで先程言っていたカビはどうなっているかと言うと、このエアコンはカビ菌がフィルターを1回通るので、中にカビ菌は入ってこないのです。

なので、カビが生えにくい。

あとは熱交換器が吹き出し口にあること。

普通熱交換機は奥にあります。

熱交換器が奥にあるとそこが結露してカビが生えてしまう。

でも、この吹き出し口に熱交換器があれば、ファンまでは普通の室温でいけてしまいます。

そして最後に冷やされるので、このファンのところは結露が発生しない。

ですので、そもそもここはカビが生える事はない。

すごく画期的な感じですよね。

富士通ゼネラルさんこういう特殊なものを出しております。

ここが室内とほぼ同湿度で行けてしまうので、加熱除菌とかまでやる必要がないですね。

次からの物件は、このエアコンを標準仕様として採用していこうと思っております。

今花粉症の方は一家に一人はいらっしゃると思うので、このエアコンは空気清浄と冷暖房として使える。

冷房暖房以外の季節は送風モードにしといてもらうとずーっと空気清浄機として使事ができますので、非常にいいなと思いおすすめしておりますね。

ただこのエアコンのフィルターですが、交換費用に5000円ぐらいかかってしまいます。

交換は1年半に1回ぐらいは必要になりますので、そこは費用が発生してきてしまいす。

はい、ということで、今回はエアコンについて詳しく説明してきました。

エアコンのカタログの見方ですね。

おぐみゆさん:そうですね!!

相変わらずマニアックな感じでよく知識をお持ちで!!

りょうた:そうですね。

ということで今回の動画を見ていただいた方はエアコン選びの時間違える事はないかなと思います。

基本的に今住んでいるお住まいが、省エネ等級4以上で各部屋だけ冷暖房するのであれば、基本的に6畳用エアコンで大丈夫だと思っていただいていいですね。

おぐみゆさん:わかりました。

りょうた:ただガンガンに西日が入ってくる部屋でしたら、8畳のお部屋なら8畳用エアコン、10畳のお部屋なら10畳用エアコンという感じで大きくしてもらう必要があるかなと思いますので、そこはお部屋に応じて賢くエアコン選んでいただければいいなと思います。

はい。

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では次の動画でお会いしましょう。