【ルームツアー】3LDK32.5坪の松尾式 平屋住宅  松尾設計術・超高気密・高断熱住宅

木の温もりと暮らしやすさを両立した、32.5坪・3LDKの平屋をご紹介

注文住宅で家づくりを考えるとき、「家族とのつながりを大切にしたい」「木の温もりを感じる空間で暮らしたい」「家事がしやすい間取りにしたい」と考える方は多いのではないでしょうか。

今回ご紹介するのは、岐阜県中津川市に完成した32.5坪・3LDKの平屋です。30代前半のご夫婦が、将来お子さん2人との暮らしを見据えて建てられた住まいで、20畳のLDKを中心に、書斎や家事室、造作洗面など、毎日の暮らしを快適にする工夫が随所に取り入れられています。

この記事では、ルームツアー形式で間取りや設備、デザインのこだわりを詳しくご紹介します。平屋をご検討中の方は、ぜひ家づくりの参考にしてください。


32.5坪でもゆとりある暮らしを実現した平屋の間取り

今回のお住まいは、30代前半のご夫婦が暮らす平屋です。

将来的にお子さんが2人増えることを想定し、3LDK・32.5坪という少しゆとりのある広さで計画されました。

りょうた:

今回のお家は30代前半のご夫婦がお住まいになります。将来的にお子さんが2人生まれても大丈夫なように、子ども部屋を2部屋設けた3LDKです。32.5坪あるので、最近の当社の平屋としては少し大きめですね。

おぐみゆ:

確かに広さにゆとりがありますね。

りょうた:

20畳のリビングに加えて、ご主人の書斎や家事室も設けています。それぞれが少しこもって過ごせる居場所もあり、間取りの工夫がたくさん詰まっています。

家族構成の変化まで見据えた間取り

32.5坪という広さを活かし、20畳のLDKに加えて書斎や家事室も確保。現在の暮らしやすさだけでなく、お子さんの成長やライフスタイルの変化まで考えられた、長く快適に暮らせる間取りになっています。


モデルハウスを参考にした、飽きのこない外観デザイン

外観は、道路に面した西側に切妻屋根が見えるデザイン。

小栗材木店のモデルハウスを気に入っていただいたことが家づくりのきっかけとなり、そのデザインテイストを随所に取り入れています。

りょうた:

西側に道路があるので、今回は三角屋根が正面から見える外観になっています。モデルハウスを気に入っていただいたので、この出窓風のアクセントも同じような雰囲気で取り入れました。

おぐみゆ:

杉板がアクセントになっていて、すごくおしゃれですね。

りょうた:

杉板を貼ることでフラットな印象になりすぎず、表情のある外観になります。仕上げは今回もジョリパットです。

おぐみゆ:

塗り壁の風合いがすごく出ていますね。

りょうた:

コテ跡がしっかり残るように仕上げてもらったので、光が当たると塗り壁ならではの表情が楽しめます。色はグレーとベージュの中間くらいのグレージュで、若い方から年配の方まで長く愛着を持って住める色合いです。実はモデルハウスとまったく同じ色を採用しています。

飽きのこない外観デザイン

モデルハウスのデザインを参考にしながら、杉板やジョリパットの質感を活かした外観に仕上げています。流行に左右されないグレージュカラーを採用し、長く愛着を持って住み続けられる住まいです。


収納力を重視した広々とした玄関

玄関は、家族玄関を設けるのではなく、収納量を重視したプランとなっています。

シューズクロークには約60足以上の靴を収納できるほどの大容量収納を確保し、玄関まわりをすっきり保てるよう工夫されています。

りょうた:

玄関はかなり広めに取っています。下駄箱を置くだけではなく、飾り棚もつくれるように少し壁をへこませたデザインにしています。

おぐみゆ:

家族玄関ではないんですね。

りょうた:

そうですね。その分、収納量をしっかり確保しています。60足以上は入ると思いますので、靴が多いご家庭でも安心です。

おぐみゆ:

姿見も素敵ですね。

りょうた:

お施主様が選ばれた鏡を取り付けています。お出かけ前に身だしなみを確認できるので便利ですよ。

収納力と使いやすさを兼ね備えた玄関

家族玄関を設ける代わりに、大容量のシューズクロークを採用。約60足の靴を収納できるため玄関が散らかりにくく、広々とした空間を保ちながら毎日の使いやすさも実現しています。


木のぬくもりを感じられる、明るく開放的なLDK

玄関を抜けると、約20畳の広々としたLDKが広がります。

白を基調とした内装に、パイン材を取り入れたやさしい木の風合いが調和し、自然光がたっぷり入る明るい空間に仕上がっています。

りょうた:

こちらがLDKです。約20畳ありますので、かなりゆったりしていますね。

おぐみゆ:

白を基調としていて、とても明るいですね。

りょうた:

そうですね。床や建具には木の質感を活かした素材を使っているので、ナチュラルな雰囲気になっています。若いご夫婦らしい、やさしい印象のお家ですね。

さらに目を引くのが、リビングの勾配天井です。

天井を高くすることで実際の広さ以上の開放感が生まれ、平屋でものびのびと過ごせる空間になっています。

おぐみゆ:

勾配天井があると、すごく広く感じますね。

りょうた:

この大きな窓から恵那山が見えるんです。景色を楽しめるように窓の位置や大きさも計画しています。

実はこのお家のすぐ近くにはJR中央本線が通っています。

それでも室内では電車の音がほとんど気にならず、高い気密性・断熱性だけでなく、防音性能の高さも体感できる住まいとなっています。

景色と開放感を楽しめるLDK

約20畳のLDKは、勾配天井と大きな窓によってさらに広がりを感じられる空間になっています。窓からは恵那山の景色を楽しむことができ、木のぬくもりを感じる内装と相まって、毎日心地よく過ごせるリビングに仕上がっています。


ダイニングテーブルにも、小栗材木店ならではの工夫をプラス

キッチンの前には、小栗材木店の大工が製作したオリジナルのダイニングテーブルが設置されています。

既製品ではなく、住まいの雰囲気や暮らし方に合わせて製作することで、空間全体に統一感が生まれています。

おぐみゆ:

このダイニングテーブルも素敵ですね。

りょうた:

こちらは小栗材木店で製作したテーブルなんです。お家の雰囲気に合わせて作っているので、キッチンとの相性もぴったりですね。

さらに、このテーブルにはコンセントを埋め込んでいます。

りょうた:

ここにコンセントが付いているので、パソコンで作業をしたり、ホットプレートを使ったりするときにも便利なんです。

おぐみゆ:

延長コードを引っ張ってこなくていいのは助かりますね。

毎日の食事だけでなく、お子さんの勉強や在宅ワーク、家族でホットプレートを囲む時間など、さまざまなシーンを想定した工夫が取り入れられています。

暮らしに合わせて設計したオリジナルダイニング

ダイニングテーブルは、小栗材木店の大工が住まいに合わせて製作したオリジナル。コンセントを組み込むことで、食事だけでなく在宅ワークやお子さんの勉強、ホットプレートを使った食卓など、さまざまな場面で快適に使える工夫が詰まっています。


デザイン性と使いやすさを兼ね備えたウッドワンのキッチン

キッチンには、木の質感を活かしたウッドワンのキッチンを採用しています。

パイン材の扉とステンレス天板の組み合わせが、LDK全体の雰囲気にもよく馴染んでいます。

りょうた:

今回採用したのはウッドワンのキッチンです。木の扉がすごく雰囲気に合っていますね。

おぐみゆ:

ステンレスの天板もかっこいいです。

りょうた:

これはバイブレーション仕上げになっています。細かな傷が目立ちにくいので、長くきれいに使いやすいのが特徴です。

食洗機には、人気のミーレを採用。

さらに冷蔵庫はパントリー内に配置することで、生活感を抑えながら使いやすい動線を実現しています。

毎日の料理が楽しくなるキッチン空間

木の風合いを活かしたウッドワンのキッチンに加え、ミーレの食洗機やパントリー内の冷蔵庫配置など、デザインと使いやすさを両立した工夫が随所に取り入れられています。


家族とのつながりを大切にした、6畳の子ども部屋

リビングのすぐ隣には、将来のお子さんのために6畳の子ども部屋を2部屋設けています。

最近は4.5畳程度の子ども部屋も多くなっていますが、この住まいでは「ゆとり」を重視し、ベッドや机を置いても十分な広さを確保しました。

りょうた:

今回は久しぶりに6畳の子ども部屋ですね。

おぐみゆ:

広いですね。ベッドも机も置けて、まだ余裕がありそうです。

りょうた:

そうですね。収納も付いているので、お子さんが成長しても使いやすい広さになっています。

2部屋ともリビングに隣接していますが、ドアを閉めればしっかりとプライベート空間を確保できます。

一方で、リビングの気配を感じられる距離感でもあるため、小さなお子さんの様子を見守りやすいのも魅力です。

また、2つの部屋は窓の配置や照明の色が異なり、それぞれ違った雰囲気を楽しめる工夫も施されています。

子どもの成長を見据えた、ゆとりある子ども部屋

子ども部屋は広さだけでなく、家族との距離感にも配慮した設計です。リビングとつながりを持ちながらも、自分だけの時間を過ごせる空間を確保することで、小さな頃から成長後まで長く快適に使える間取りになっています。


趣味にも仕事にも集中できる、ご主人だけの書斎

子ども部屋の先には納戸があり、その奥にはご主人専用の書斎が設けられています。

収納スペースのさらに奥に配置することで、生活空間とほどよい距離を保ちながら、趣味や仕事に集中できる空間になっています。

おぐみゆ:

えっ、この奥にも部屋があるんですか?

りょうた:

そうなんです。ここがご主人の書斎になります。

おぐみゆ:

秘密基地みたいですね。

りょうた:

木がお好きなお施主様なので、この部屋も木の雰囲気を活かしています。アクセントクロスには、ご主人のお好きなブルーを採用しました。

さらに、ギターを演奏したいというご要望に合わせ、生活空間から少し距離を取った配置にしています。

扉を複数枚挟むことで音も伝わりにくくなり、家族に気兼ねなく趣味の時間を楽しめる空間となっています。

家族との距離感を大切にした書斎づくり

書斎は「ただ個室をつくる」のではなく、収納や廊下を間に挟むことで、家族とのつながりとプライベートを両立しています。仕事や趣味に集中できる、自分だけの居場所があることも、この住まいならではの魅力です。


家事がもっとラクになる、4.5畳のランドリールーム

書斎の先には、水まわりへと続く動線があります。

最近は洗面室と脱衣室を分ける間取りが人気ですが、この住まいではあえて一つの空間にまとめ、約4.5畳のゆとりあるランドリールームを設けました。

りょうた:

最近は洗面と脱衣を分けるパターンが多かったんですけど、今回は一緒の空間で広く取っています。4畳半ぐらいあるので、かなりゆとりがありますね。

おぐみゆ:

本当ですね。普通の子ども部屋くらいの広さがありますね。

洗面台は、小栗材木店でも人気の高い造作洗面です。

ボウルにはLIXILの「ピアラ」を採用し、デザイン性だけでなく使い勝手にもこだわっています。

りょうた:

ピアラのボウルは深さがあるので、バケツも入れやすいですし、水ハネもしにくいんです。壁出し水栓なので、水栓まわりのお掃除もしやすいですよ。

おぐみゆ:

見た目もすっきりしていて、毎日使いやすそうですね。

ランドリールームには室内干しスペースもしっかり確保されているため、洗濯から物干しまでを一つの空間で完結できます。ゆとりのある広さがあることで、洗濯物が多い日でもストレスなく家事を進められるのも魅力です。

毎日の洗濯を快適にするランドリールーム

約4.5畳の広さを確保したランドリールームは、洗う・干すまでをスムーズに行える家事ラク空間です。造作洗面や使い勝手の良い設備も取り入れ、デザイン性と機能性を兼ね備えた水まわりに仕上げています。


心地よい毎日を叶える、ウォークインクローゼットと寝室

ランドリールームの隣には、約3畳のウォークインクローゼットと寝室があります。

洗濯物を室内干ししたあと、そのまま数歩で収納できる動線になっているため、毎日の洗濯や片付けを効率よく行えます。

りょうた:

ランドリールームのすぐ横がウォークインクローゼットなので、洗濯物を干したら、そのまま収納できます。本当に使いやすい動線ですね。約3畳あるので、ご夫婦の衣類もしっかり収納できますし、姿見も付いているので、ここで身支度まで済ませられます。

寝室には、光源が直接目に入りにくいグレアレスダウンライトを採用しています。やわらかい光で空間全体を照らしてくれるので、一日の終わりもゆったりと過ごせますね。

それから、このお家には小栗材木店オリジナルの全館空調「バージョン2.5」を採用しています。これは従来の全館空調をさらに改良し、空気の循環方法を見直したシステムです。家全体の温度ムラを抑えながら、どの部屋でも一年を通して快適に過ごせる住環境を実現しています。

おぐみゆ:

家事がしやすいだけじゃなくて、寝る前まで快適に過ごせる工夫がたくさん詰まっているんですね。

暮らしやすさを支える家事動線と快適性

ランドリールームからウォークインクローゼット、寝室までをスムーズにつなぐことで、毎日の家事負担を軽減しています。さらに、照明計画や全館空調にもこだわることで、一年を通して心地よく過ごせる住まいを実現しています。


家族それぞれの時間も大切にできる、32.5坪の平屋

今回ご紹介した岐阜県中津川市の32.5坪・3LDKの平屋は、開放感のあるLDKや木のぬくもりを感じる内装だけでなく、ご主人の書斎や広々としたランドリールームなど、それぞれの居場所を大切にした住まいでした。

また、家事がしやすい動線や収納計画、全館空調による快適な室内環境など、日々の暮らしを支える工夫も数多く取り入れられています。

りょうた:

平屋は「家族との距離が近い」というイメージがありますが、廊下や収納を上手に活用することで、一人で過ごせる場所もちゃんとつくれます。家族と過ごす時間も、自分の時間も大切にしたい方には、とても参考になる間取りですね。

家族とのつながりとプライベートを両立した平屋

「平屋はプライバシーを確保しにくい」というイメージを持つ方もいますが、この住まいでは間取りの工夫によって家族との距離感を心地よく保っています。開放感・デザイン・暮らしやすさをバランスよく取り入れた、これから家づくりを考える方に参考にしていただきたい一邸です。


岐阜県恵那市・東濃エリアで注文住宅をご検討中の方へ

小栗材木店では、お客様一人ひとりのライフスタイルや将来の暮らしまで見据えた家づくりをご提案しています。

完成見学会では、写真だけでは分からない空間の広さや家事動線、木の質感、快適な室内環境を実際に体感していただけます。

「平屋を建てたい」「家族が心地よく暮らせる間取りを考えたい」という方は、ぜひお気軽に完成見学会や家づくり相談会へお越しください。