【2026年最新】ZEH・GX・長期優良住宅の違いを完全解説!どれを選ぶべき?|小栗材木店

GX志向型住宅・ZEH・長期優良住宅の違いとは?恵那市の工務店がわかりやすく解説

「GX志向型住宅」「ZEH水準」「長期優良住宅」――。

家づくりを考え始めると、こうした言葉を耳にする機会が増えてきます。

補助金の話と一緒に出てくることも多い言葉ですが、実際には、

「何が違うの?」
「どれを目指せばいいの?」
「補助金が多いものを選べば正解なの?」

と感じる方も多いのではないでしょうか。

今回は、小栗材木店のYouTube動画の内容をもとに、GX志向型住宅・ZEH水準・長期優良住宅の違いについて、りょうたとおぐみゆの対談形式でわかりやすく解説します。

恵那市を中心とした東濃エリアで注文住宅を検討している方、高気密高断熱の家や自然素材の家づくりに興味がある方は、ぜひ参考にしてください。



GX志向型住宅・ZEH・長期優良住宅って何が違うの?

おぐみゆ:
最近、「GX志向型住宅」ってよく聞きますよね。去年から話題になっていた印象があります。

りょうた:
そうですね。GX志向型住宅は、補助金の金額も大きかったので、住宅業界でもかなり話題になりました。

動画内でもお話ししていますが、今年も住宅の性能に応じて補助金が用意されています。

たとえば、動画内では以下のように紹介しています。

  • GX志向型住宅:110万円
  • 長期優良住宅:75万円
  • ZEH水準住宅:35万円

ただし、補助金額だけを見るのではなく、まずはそれぞれの住宅が何を目指しているのかを理解することが大切です。

※補助金制度や金額は年度・条件によって変更される場合があります。最新情報は必ず確認してください。


まずは超ざっくり整理すると?

おぐみゆ:
そもそも、GXとかZEHとか長期優良住宅って、何が違うんですか?

りょうた:
かなりざっくり言うと、こんなイメージです。

ZEH水準住宅は、今の時代の家として「ちょっといい性能の家」。
昔と比べると断熱や省エネ性能が高い住宅です。

長期優良住宅は、省エネ性能に加えて、「長く使える」「壊れにくい」「維持管理しやすい」といった考え方が加わった住宅です。

GX志向型住宅は、さらに省エネ性能を高めて、太陽光発電なども活用しながら、エネルギー消費を大きく抑えていく住宅です。


ZEH水準住宅は「これから当たり前になる性能」

おぐみゆ:
ZEHって、昔から聞く言葉ですよね。

りょうた:
そうですね。ZEH自体はかなり前からある考え方なので、少しずつ一般にも広がってきています。

ZEHは本来、「ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス」の略です。
簡単に言うと、家で使うエネルギーを減らし、太陽光発電などでエネルギーをつくることで、年間のエネルギー収支をおおむねゼロに近づける家のことです。

ただし、今回出てくる「ZEH水準」という言葉は、少し意味が違います。

おぐみゆ:
ZEHとZEH水準は違うんですか?

りょうた:
はい。ZEH水準は、太陽光発電を必ず載せるというよりも、住宅の断熱性能や省エネ性能をZEHレベルに近づけるという考え方です。

動画では、ZEH水準住宅について「今はちょっといい性能の家」という表現をしています。

ただ、ここで大事なのは、ZEH水準は今後どんどん当たり前になっていくということです。

2030年には、ZEH水準の省エネ性能が新築住宅の基準になっていく流れがあります。
つまり、今は「性能の良い家」として扱われていても、将来的には最低限の基準に近づいていくということです。


長期優良住宅は「長く安心して住む」ための基準

おぐみゆ:
長期優良住宅は、ZEH水準と何が違うんですか?

りょうた:
長期優良住宅は、少し性格が違います。

省エネ性能ももちろん大切ですが、それだけではなく、

  • 耐震性
  • 劣化対策
  • 維持管理のしやすさ
  • 長く住み続けられる構造

といった部分も評価されます。

つまり、長期優良住宅は「省エネの家」というより、長く安心して暮らせる家を目指す制度です。

おぐみゆ:
エコだけじゃなくて、頑丈で長持ちする家ということですね。

りょうた:
その通りです。

家づくりでは、断熱性能や光熱費も大事ですが、それだけでなく、地震に強いこと、将来メンテナンスしやすいこと、長く使えることも大切です。

特に注文住宅は、建てて終わりではありません。
10年、20年、30年と暮らしていくものなので、長期的な視点で家の性能を考える必要があります。


GX志向型住宅は「これからの高性能住宅」の基準

おぐみゆ:
では、GX志向型住宅はどういう家なんですか?

りょうた:
GXは「グリーントランスフォーメーション」の略です。

住宅でいうGX志向型住宅は、簡単に言うと、より省エネ性能を高め、太陽光発電などでエネルギーをつくりながら、CO2削減や脱炭素に貢献していく家です。

国としても、これからの住宅は省エネ性能を高め、化石燃料に頼りすぎない暮らしへ進めていきたいという方向があります。

おぐみゆ:
ただ断熱がいいだけではなくて、エネルギーの使い方まで考える家なんですね。

りょうた:
そうですね。

GX志向型住宅では、ZEH水準よりもさらに高い断熱性能や省エネ性能が求められます。

たとえば動画内では、断熱等級について次のように説明しています。

  • ZEH水準住宅・長期優良住宅:断熱等級5以上
  • GX志向型住宅:断熱等級6

つまり、GX志向型住宅は、ZEH水準よりもさらに断熱性能を高めた住宅ということになります。


断熱等級とは?家の快適さに関わる重要な基準

おぐみゆ:
断熱等級という言葉もよく聞きますが、何を表しているんですか?

りょうた:
断熱等級は、簡単に言うと「どれくらい熱を逃がしにくい家か」を示す基準です。

断熱性能が高い家は、冬は室内の暖かさを逃がしにくく、夏は外の熱を室内に入れにくくなります。

その結果、

  • 冬に寒くなりにくい
  • 夏に暑くなりにくい
  • 冷暖房の効率が良くなる
  • 光熱費を抑えやすい
  • 家の中の温度差が少なくなりやすい

といったメリットがあります。

小栗材木店が大切にしている高気密高断熱の家づくりでも、この断熱性能はとても重要です。


一次エネルギー消費量とは?省エネ性能を見る指標

おぐみゆ:
動画では「一次エネルギー消費量」という話も出ていましたね。

りょうた:
はい。少し専門的な言葉ですが、簡単に言うと「その家でどれくらいエネルギーを使うか」を見る指標です。

断熱等級が「断熱材をどれだけ入れているか」「熱を逃がしにくいか」に関わる基準だとすると、一次エネルギー消費量は、実際の暮らしの中で使うエネルギーをどれくらい減らせるかを見るものです。

動画内では、基準となる家のエネルギー消費量を100とした場合、

  • ZEH水準:20%削減
  • GX志向型住宅:35%削減

というイメージで説明しています。

おぐみゆ:
GX志向型住宅の方が、よりエネルギーを使わない家なんですね。

りょうた:
そうです。GX志向型住宅は、この省エネ性能の基準がかなり高いので、しっかり設計していく必要があります。


太陽光発電が関係してくるのはGX志向型住宅

おぐみゆ:
エネルギーをつくるという話もありましたが、太陽光発電が関係するのはどれですか?

りょうた:
動画内では、太陽光発電などでエネルギーをつくる考え方が大きく関係するのは、GX志向型住宅として説明しています。

ZEHという言葉自体は本来、太陽光発電なども含めてエネルギー収支を考えるものですが、「ZEH水準」という場合は、まず住宅性能の部分を指すことが多いです。

GX志向型住宅では、省エネ性能に加えて、太陽光発電などを活用しながら、より少ないエネルギーで快適に暮らすことを目指していきます。


GX志向型住宅は補助金だけで選ぶものではない

おぐみゆ:
補助金が大きいと、ついGX志向型住宅を選んだ方がいいのかなと思いますね。

りょうた:
もちろん補助金は大きなメリットです。
でも、補助金だけで家の仕様を決めるのは少し危険です。

大切なのは、補助金をもらうために無理やり性能を上げることではなく、長く快適に暮らせる家になるかどうかです。

たとえば、断熱性能を上げることは、日々の暮らしの快適さや光熱費に関係します。
太陽光発電も、載せ方や屋根の向き、周辺環境によって効果が変わります。

だからこそ、家づくりでは制度の名前だけで判断するのではなく、地域の気候や敷地条件、暮らし方に合わせて考えることが大切です。


恵那市・東濃エリアで考える高性能住宅

おぐみゆ:
恵那市や東濃エリアで家を建てる場合、GX志向型住宅のような性能は必要なんですか?

りょうた:
僕たちの地域である恵那市周辺は、冬の寒さもありますし、夏の暑さもあります。

だからこそ、高気密高断熱の家づくりはとても大切です。

小栗材木店では、ただ基準を満たすだけではなく、地域の気候に合わせて、より快適に暮らせる性能を目指しています。

動画内でもお話ししているように、GXの基準をただ満たすだけでなく、少し余裕を持たせることで、小さなエアコンでも家全体を快適にしやすくなります。

これは、松尾式全館空調やパッシブ設計の考え方ともつながります。


パッシブ設計と高気密高断熱で、少ないエネルギーで快適に暮らす

おぐみゆ:
パッシブ設計という言葉もよく聞きますが、GXや高性能住宅と関係があるんですか?

りょうた:
とても関係があります。

パッシブ設計とは、太陽の光や熱、風の流れなど、自然の力を上手に活かして快適に暮らす設計の考え方です。

たとえば、

  • 冬は南の窓から太陽の熱を取り込む
  • 夏は日射を遮って室内が暑くなりすぎないようにする
  • 風の通り道を考える
  • 断熱・気密を高めて冷暖房効率を上げる

こうした工夫を組み合わせることで、エネルギーを使いすぎずに快適な住まいをつくることができます。

GX志向型住宅や高気密高断熱の家は、単に設備を増やすだけではなく、設計の工夫とセットで考えることが大切です。


「余裕のあるGXレベル」を目指すという考え方

おぐみゆ:
動画では「余裕のあるGX」という話もありましたね。

りょうた:
そうですね。

GX志向型住宅の基準をギリギリ満たすのではなく、少し余裕を持たせることで、より快適な暮らしにつながります。

たとえば断熱性能を少し高めることで、家の中の温度差を減らしやすくなります。
また、冷暖房の負担が減れば、光熱費を抑えやすくなるだけでなく、身体への負担も少なくなります。

家づくりは、完成した瞬間だけでなく、その後の暮らしが大切です。

初期費用だけを見ると高く感じることもありますが、長い目で見ると、光熱費やメンテナンス費、暮らしの快適さに大きく関わってきます。


建築費が高騰している今こそ、性能の考え方が大切

おぐみゆ:
ただ、最近は建築費も上がっていますよね。

りょうた:
はい。建築価格が高騰しているので、性能を上げれば上げるほど費用のバランスは慎重に考える必要があります。

だからこそ、何でもかんでも高性能にすればいいという話ではありません。

大切なのは、

  • どこにお金をかけるべきか
  • どの性能が暮らしに直結するのか
  • 将来の光熱費やメンテナンスまで考えるとどうか
  • 家族にとって本当に必要な性能は何か

を整理することです。

注文住宅で失敗しないためには、補助金や流行の言葉だけで判断せず、信頼できる工務店に相談しながら、自分たちの暮らしに合う家を考えていくことが大切です。


小栗材木店が大切にしている家づくり

おぐみゆ:
小栗材木店としては、どんな家づくりを大切にしているんですか?

りょうた:
僕たちは、恵那市を中心とした東濃エリアで、地域に合った高性能な注文住宅をつくっています。

大切にしているのは、単に数値だけを追いかけることではありません。

もちろん、高気密高断熱、自然素材、パッシブ設計、松尾式全館空調、自社大工による丁寧な施工など、性能や品質にはこだわっています。

でも、それ以上に大切なのは、お客様が長く安心して、快適に暮らせることです。

家づくりの専門用語は、一般の方にとってわかりにくいものが多いです。
だからこそ、GX志向型住宅、ZEH水準、長期優良住宅といった言葉も、できるだけわかりやすくお伝えしながら、一緒に考えていくことを大切にしています。


まとめ|GX・ZEH・長期優良住宅は「名前」ではなく中身で選ぶ

GX志向型住宅、ZEH水準住宅、長期優良住宅は、それぞれ目的や基準が異なります。

簡単に整理すると、次のようになります。

  • ZEH水準住宅:これから当たり前になっていく省エネ性能の基準
  • 長期優良住宅:省エネに加えて、耐震性や維持管理、長く住むことを重視した住宅
  • GX志向型住宅:より高い断熱・省エネ性能と創エネを考えた、これからの高性能住宅

大切なのは、補助金の金額だけで選ぶことではありません。

家族の暮らし方、土地の条件、地域の気候、将来の光熱費やメンテナンスまで含めて、自分たちに合った家づくりを考えることが大切です。

恵那市で注文住宅を検討している方、工務店選びで迷っている方、高気密高断熱の家や自然素材の家に興味がある方は、ぜひ一度、小栗材木店にご相談ください。

小栗材木店では、専門用語をわかりやすく整理しながら、ご家族にとって本当に暮らしやすい住まいを一緒に考えていきます。


家づくりのご相談はこちら

恵那市・東濃エリアで注文住宅をご検討中の方へ。

「GX志向型住宅にした方がいいの?」
「長期優良住宅とZEH水準は何が違うの?」
「高気密高断熱の家を建てたいけれど、何から考えればいい?」
「自然素材やパッシブ設計にも興味がある」

そんな方は、小栗材木店へお気軽にご相談ください。

地域の気候や暮らし方に合わせて、補助金だけに左右されない、長く快適に暮らせる家づくりをご提案します。