モデルハウス見学で「見るべきところ」を知っておくことが大切
家づくりを検討し始めると、工務店やハウスメーカーのモデルハウスを見学する機会も増えてきます。
せっかくモデルハウスへ行くなら、「おしゃれだった」「広くて素敵だった」という感想だけで終わらせず、自分たちの家づくりに役立つ情報を持ち帰りたいですよね。
今回の動画では、モデルハウスを見学するときに押さえておきたい3つのポイントをご紹介しています。何も考えずに見学するのではなく、あらかじめ見るべきところを知っておくことで、「ここが良かった」「この大きさは使いやすそう」と、より具体的に比較しやすくなります。
これから注文住宅のモデルハウスや住宅展示場を見学する予定がある方は、ぜひ参考にしてみてください。
動画では、りょうたとおぐみゆの対談形式で詳しくご紹介しています。
モデルハウス見学前に用意しておきたいもの
りょうた:
まず、モデルハウスに行くときに用意してもらいたいものがあります。
一つ目が、メジャーやスケールですね。
「これいいな」と思ったところがあったときに、その場で測っておくと、あとから家づくりをするときに参考になります。
それから、いろいろ書き込めるようにメモもあるといいですね。
スマートフォンは皆さん持っていると思うので、気になったところは写真に残しておくのもおすすめです。
ただ、モデルハウスによっては写真撮影ができない場合もあると思うので、事前に確認してください。
おぐみゆ:
メジャーで測るのは、どういうところですか?
りょうた:
例えば、カウンターなどの高さですね。
ちょうどいい高さは、身長などによっても変わります。
実際に使ってみて「ちょっと高いな」と思ったら、「これはどれくらいの高さなんだろう」と測っておく。
営業担当の方に聞いてもいいですし、自分で測ってみてもいいと思います。
ポイント① 気になった場所の寸法を測って記録する
りょうた:
高さだけではなくて、幅やスペースも測ってみてください。
「このくらいの幅が使いやすそうだな」「この棚はどれくらいの大きさなんだろう」と、自分の体感と実際の寸法を一緒に覚えておくと、設計するときに参考になります。
そのモデルハウスを建てた工務店で家を建てなかったとしても、「あのモデルハウスのあれくらいの大きさが良かったな」と思い出せますよね。
おぐみゆ:
なるほど。実際に体感した大きさを数字でも残しておくんですね。
りょうた:
そうですね。
メジャーを使うときは、モデルハウスを傷つけないように気をつけてください。
テープタイプのメジャーなどもあるので、そういうものを用意しておいてもいいと思います。
体感と寸法をセットで残すことがポイント
モデルハウスでは、気に入った場所を見るだけでなく、高さや幅、スペースなどを実際に測っておくことで、自分たちの家を設計するときの参考にできます。写真やメモも活用しながら、「使いやすい」と感じた理由を具体的に残しておくことがポイントです。
なお、採寸や写真撮影が可能かどうかは、見学先の工務店やハウスメーカーへ事前に確認しておきましょう。
ポイント② エアコンの室外機の数を確認する
りょうた:
次に、外観を見るときにチェックしてほしいところがあります。
モデルハウスを見ると、「かっこいいな」と外観に目が行くと思うんですけど、もう一つ見てほしいのがエアコンの室外機の数です。
モデルハウスって、冬に行って寒かったり、夏に行って暑かったりすることは、基本的にはないと思うんですね。
ただ、その室温をエアコン7台でつくっているのか、1台でつくっているのかでは違いますよね。
各部屋にエアコンを置いて冷やしたり暖めたりしているのか、少ない台数で家全体を冷暖房しているのか。
その一つの手がかりになるのが、室外機の数です。
おぐみゆ:
室外機って、普段はあまり気にして見ないですよね。
りょうた:
そうですよね。
小栗材木店のモデルハウスを実際にぐるっと回ってみると、一つ目が小屋裏エアコンの室外機です。
目立たない位置に配置しています。
おぐみゆ:
ありました。
りょうた:
そして二つ目が床下エアコンの室外機です。
モデルハウスについては、この2台ですね。
おぐみゆ:
本当に2台だけなんですね。
りょうた:
室外機の台数が少なければ、こうして見えにくいところに寄せて配置することもできます。
メインで見えるところに室外機を置かずに済むので、外観をすっきり見せやすいというメリットもあります。
モデルハウスでは、室外機が外観から見えにくい場所に置かれていることもあると思います。
案内中に「ぐるっと回ってもいいですか」とは言いづらいかもしれないので、見学が終わったあとなどに確認してみてもいいと思います。
室外機の数も冷暖房計画を知る一つの手がかり
モデルハウスの室外機を確認すると、その建物を何台のエアコンで冷暖房しているのかを知ることができます。ただし、室外機の台数だけで住宅性能そのものが決まるわけではありません。モデルハウスを見る際には、どのような冷暖房計画になっているのかを知る一つの手がかりとして確認してみるとよいでしょう。
ポイント③ 「その根拠は何ですか?」と聞いてみる
りょうた:
最後のポイントです。
モデルハウスでは営業担当の方から、いろいろな説明を聞くと思います。
「この家は暖かいですよ」「性能がいいから暖かいですよ」と説明されることもあると思うんですけど、そこで聞いてほしいのが、
「その暖かさの根拠は何ですか?」
ということです。
おぐみゆ:
説明をそのまま聞くだけではなくて、もう一歩聞いてみるんですね。
りょうた:
そうですね。
小栗材木店の場合は、計算やシミュレーションをして、「これくらいの温度になります」ということを出したり、いろいろな研究や情報に基づいて説明したりしています。
根拠を聞いたときに、回答があまりはっきりしなければ、もう少し掘り下げて聞いてみる。
そうすると、「暖かいってどういうことなのか」「涼しいってどういうことなのか」というところまで、より深い話ができると思います。
おぐみゆ:
具体的な資料などが出てくると分かりやすそうですね。
りょうた:
そうですね。
「この基準に合わせてつくっています」「こういう資料があります」「こういう計算をもとにしています」という説明ができる担当者であれば、判断材料になります。
実験したデータや計算したデータ、実際に測った数値、光熱費など、具体的なものが出てくると分かりやすいですよね。
ただ、聞き方もあります。
問い詰めるように聞くのではなく、
「それは、どういう根拠でこのくらいの性能になるんですか?」
というように聞いてみる。
何回か掘り下げていくと、担当者の知識や、その会社がどのような家づくりをしているのかも見えてくると思います。
性能を表す言葉の「根拠」を確認することが重要
「暖かい家」「涼しい家」「性能のいい家」といった言葉だけでは、具体的な性能までは分かりません。どのような計算やデータ、実測値などをもとに説明しているのかを聞いてみることで、その会社の住宅性能に対する考え方をより具体的に知ることができます。
モデルハウス見学を自分たちの家づくりに活かすためのポイント
今回の動画では、モデルハウスを見学するときに押さえておきたい3つのポイントをご紹介しました。
一つ目は、メジャーやメモを持って行き、使いやすいと感じた場所の寸法を残しておくことです。
良かったところだけではなく、「これは少し使いづらいな」と感じた場所も記録しておけば、自分たちの間取りを考えるときの参考になります。写真撮影が可能なモデルハウスであれば、写真も一緒に残しておくと、あとから振り返りやすくなります。
二つ目は、モデルハウスの室外機を確認して、何台のエアコンで冷暖房しているのかを見ることです。
室外機の数だけで住宅性能を判断することはできませんが、目の前の快適な室温がどのような冷暖房計画によってつくられているのかを知る一つの手がかりになります。
そして三つ目は、営業担当者から聞いたメリットについて「その根拠は何ですか?」と一歩掘り下げてみることです。
計算やデータ、実測値など、具体的な根拠とともに説明してもらうことで、その会社がどのような考え方で家づくりをしているのかも見えやすくなります。
モデルハウスは、完成した家を見るだけの場所ではありません。
「自分たちならどう感じるか」「この寸法は使いやすいか」「この快適さはどうやってつくられているのか」という視点を持って見学することが、モデルハウスで得た情報を自分たちの家づくりに活かすためのポイントです。
東濃地方でモデルハウスを見学したい方へ
小栗材木店では、モデルハウスで実際の住まいの広さや素材、空間のつながりなどを体感していただけます。
図面や写真だけでは分かりにくい部分も、実際の建物を見ることで、「このくらいの高さが使いやすい」「このくらいの広さがちょうどいい」と具体的にイメージしやすくなります。
また、高気密高断熱の家や空調計画について気になることがあれば、住宅性能についても確認しながら、自分たちがどのような家で暮らしたいのかを考える機会になります。
恵那市を中心とした東濃エリアで注文住宅をご検討中の方は、小栗材木店へご相談ください。
これから家づくりを始める方や、実際の住まいを体感してみたい方は、ぜひモデルハウスや見学会へお越しください。


