注文住宅が向いている人とは?
家づくりを考え始めると、「注文住宅にするべきか、それとも建売住宅や企画住宅の方がいいのか」と悩まれる方は少なくありません。
実際にお客様からも、「注文住宅に向いている人はどんな人ですか?」というご質問をいただくことがあります。
今回の記事では、このご質問をテーマに、注文住宅が向いている人の特徴や、家づくりで本当に大切なことについて、りょうたとおぐみゆの対談形式でご紹介します。
「注文住宅で後悔したくない」「自分たちにはどんな家づくりが合っているのか知りたい」という方は、ぜひ最後までご覧ください。
注文住宅は「こだわり」を形にしたい人に向いている
おぐみゆ:
お客様から「注文住宅に向いている人ってどんな人ですか?」という質問をいただいたそうですね。
りょうた:
そうなんです。
実は、この質問はすごく難しいんですよね。
これから家を建てる方には、注文住宅だけではなく、建売住宅や企画住宅など、いろいろな選択肢があります。
だから、「全員が注文住宅を選ぶべき」というわけではないと思っています。
おぐみゆ:
たしかに、自分たちにはどれが合っているのか悩みますよね。
りょうた:
そうですね。
例えば、「こんな家に住みたい」というイメージや、「映画鑑賞が好きだからオーディオにこだわりたい」「趣味を楽しめる空間が欲しい」といった、自分たちならではのこだわりがある方は、注文住宅の良さを活かしやすいと思います。
一方で、そこまで大きなこだわりがなく、「性能の良い家に住みたい」ということが一番の希望であれば、企画住宅なども選択肢になると思います。
注文住宅に向いている人の特徴
自分たちの暮らし方や趣味、ライフスタイルに合わせて住まいをつくりたいという思いがある方は、注文住宅の魅力を活かしやすくなります。
満足できる家づくりは工務店との対話で決まる
おぐみゆ:
こだわりがあれば、満足できる家になりますか?
りょうた:
実は、そこが一番大事なところなんです。
注文住宅で「建てて良かった」と思える家になるかどうかは、お客様とハウスメーカーや工務店がどれだけしっかり対話できるかが大きく関わってきます。
おぐみゆ:
対話ですか?
りょうた:
はい。
どちらか一方の意見だけで進んでしまうと、「こんなはずじゃなかった」ということが起こりやすくなります。
お客様は家づくりが初めてという方がほとんどなので、「こうしたい」というご要望が、構造上難しかったり、その土地では実現しにくかったりすることもあります。
だからこそ、「こういう暮らしがしたい」という想いを共有しながら、一緒に形にしていくことが大切なんです。
家づくりに欠かせない対話
注文住宅では、ご要望をそのまま形にするだけでなく、暮らしや土地、建物全体を考えながら対話を重ねることが、満足度の高い住まいにつながります。
ヒアリングの時間を大切にする理由
おぐみゆ:
小栗材木店では、ヒアリングにすごく時間をかけていますよね。
りょうた:
そうですね。
最近は特に、ヒアリングの時間をしっかり取ることを大切にしています。
そのため、小栗材木店では設計契約を結んだうえで、本格的なプランニングを進めています。
おぐみゆ:
すぐに間取りを提案するわけではないんですね。
りょうた:
そうなんです。
工務店によっては、初回のヒアリングのあとに無料でプランを作成するところもあります。
それも一つの方法ですが、私たちは、一組のお客様としっかり向き合い、時間をかけてヒアリングを行ったうえでプランをご提案したいと考えています。
そのため、設計契約をいただいたお客様には、暮らし方やご要望を丁寧にお聞きしながら、一つひとつプランをつくり上げています。
ヒアリングを重視する家づくり
暮らし方やご要望を深く理解したうえで設計を進めることで、一人ひとりに合った住まいをご提案しやすくなります。
暮らし方を具体的に聞くことで理想の住まいに近づく
おぐみゆ:
実際には、どんなことをヒアリングするんですか?
りょうた:
かなり具体的なところまでお聞きします。
例えば、トイレを1か所にするか2か所にするか、手洗いはトイレの中に設けたいのか、それとも外に設けたいのか、といったことですね。
おぐみゆ:
そこまで細かく聞くんですね。
りょうた:
そうなんです。
例えば、「トイレの中で手を洗いたい」という方もいれば、「掃除が増えるから外の手洗いがいい」という方もいます。
どちらが正しいということではなく、ご家族によって考え方や生活習慣が違います。
だからこそ、一つひとつ質問しながら、ご夫婦で話し合っていただく時間も大切にしています。
おぐみゆ:
ヒアリングの段階で、ご夫婦の考えも整理できるんですね。
りょうた:
はい。
ここでしっかり話し合っておくことで、プランが完成してから「イメージと違った」ということが少なくなります。
プランの修正が何度も続くと、お客様も疲れてしまいますから、最初のヒアリングがとても大切なんです。
具体的なヒアリングの役割
暮らし方を細かく確認することで、ご家族の考えを整理しながら、完成後の「思っていた家と違う」を防ぎやすくなります。
間取りを描くよりも、理想の暮らしを伝えることが大切
おぐみゆ:
注文住宅というと、自分で間取りを考えられる人が向いているのかなと思っていました。
例えば、マイクラやレゴが好きな人とか(笑)。
りょうた:
そう思われる方も多いですが、実はそうではないんです。
お客様ご自身で細かく間取りを描いて持って来られることもありますが、私たちはあまりおすすめしていません。
おぐみゆ:
そうなんですか?
りょうた:
はい。
もちろん、「こんな雰囲気の家にしたい」というイメージを持っていただくことはとても大切です。
ただ、間取りまで完成させてしまうと、そのイメージに引っ張られてしまい、本来もっと暮らしやすいプランがあっても気付きにくくなることがあります。
おぐみゆ:
なるほど。
りょうた:
私たちは、ご家族の暮らし方や必要なお部屋の数、ご要望などを丁寧にお聞きしたうえで、それを間取りとして形にすることが仕事です。
そのため、「どんな暮らしがしたいか」を伝えていただくことが、理想の住まいへの近道だと思っています。
理想の暮らしを伝えることの重要性
間取りそのものを考えるよりも、「どんな暮らしがしたいか」「何を大切にしたいか」を共有することで、ご家族に合った住まいを提案しやすくなります。
注文住宅は家づくりの過程も楽しめる人に向いている
おぐみゆ:
注文住宅に向いている人って、どんな人だと思いますか?
りょうた:
やっぱり、一緒に対話しながら理想の住まいをつくり上げていく過程を楽しめる方ですね。
性能が良い家に住みたいということであれば、企画住宅という選択肢もあります。
一方で、「自分たちらしい住まいを一緒につくっていきたい」という気持ちがある方は、注文住宅が向いていると思います。
おぐみゆ:
住宅会社選びでは、どんなところを見ればいいですか?
りょうた:
最初の段階でどれだけヒアリングをしてくれるかは、一つの判断材料になると思います。
あまり話を聞かないままプランが出てくる場合は、その会社の家づくりの進め方が見えてくることもあります。
もちろん、進め方は会社によってさまざまですが、ご自身が納得できる形で家づくりを進められるかどうかを確認することが大切ですね。
おぐみゆ:
注文住宅は完成した家だけではなく、家づくりの時間そのものも大切なんですね。
りょうた:
そうですね。
ヒアリングを重ねながら、ご家族で考え、話し合い、一緒に住まいをつくり上げていく。
その時間を楽しめる方にとって、注文住宅はとても魅力的な選択肢になると思います。
注文住宅に向いている人の考え方
家づくりを工務店と一緒に進める時間を楽しみながら、自分たちらしい暮らしを形にしたい方に、注文住宅は向いています。
注文住宅で後悔しないために大切なこと
今回の対談では、「注文住宅が向いている人・向いていない人」というテーマについてお話ししました。
お客様によっては、建売住宅や企画住宅の方が合っている場合もあります。
一方で、「自分たちらしい暮らしを実現したい」「工務店と相談しながら理想の住まいをつくりたい」という方にとって、注文住宅は大きな魅力があります。
また、注文住宅で満足できる家づくりをするためには、住宅会社としっかり対話し、自分たちの暮らし方や価値観を共有することが欠かせません。
完成した家だけでなく、家づくりの過程そのものも楽しめるかどうかが、注文住宅の満足度につながるポイントです。
自分たちに合った家づくりを一緒に考えませんか
「注文住宅と建売住宅、どちらが自分たちに合っているのかわからない」「家づくりを何から始めればいいのかわからない」という方も、ぜひお気軽にご相談ください。
小栗材木店では、すぐに間取りを作成するのではなく、お客様一人ひとりの暮らし方やご希望を丁寧にお伺いすることを大切にしています。
ご家族でどのような暮らしをしたいのか、どんな住まいが自分たちらしいのかを一緒に整理しながら、最適な家づくりをご提案いたします。


