家づくりのお金で後悔しないために。見積もり・住宅ローン・自己資金の疑問にお答えします
「注文住宅って、最終的にいくらかかるんだろう?」
「住宅ローンはいつ相談すればいい?」
「自己資金はどれくらい必要なの?」
家づくりを考え始めると、多くの方がお金に関する不安や疑問を抱えます。
今回は、小栗材木店に寄せられた家づくりのお金に関する質問に、りょうたがお答えします。
見積もりと実際の費用の差や、予算オーバーを防ぐ考え方、住宅ローンや自己資金についてなど、これから注文住宅を検討する方にぜひ知っていただきたい内容です。
「注文住宅で失敗したくない」「安心して家づくりを進めたい」という方は、ぜひ最後までご覧ください。
見積もりと最終金額はどれくらい変わる?
おぐみゆ:
最終的にかかる費用って、見積もりとどれくらい差が出るものなんですか?
りょうた:
これは住宅会社や営業担当の考え方によって結構変わります。
最初はなるべく安く見せたいという心理が働くこともあるので、契約後に「あれも必要」「これも追加」と費用が増えていくケースもあります。
僕自身はそういうやり方はしたくないので、最初の見積もりの段階で、できるだけ必要になりそうなものを入れた状態でご提案しています。
最初は「少し高いかな」と感じられることもありますが、後から大きな差額が出ないようにするためです。
もちろん会社によって考え方はさまざまです。
契約を優先して最初は安く見せる会社もありますし、あとから必要なものを追加していく会社もあります。
だからこそ、小栗材木店では最初から実際の費用に近い金額をご案内し、お客様が安心して家づくりを進められるよう心掛けています。
ポイント
見積もりを見るときは、金額だけではなく「何が含まれているか」を確認することが大切です。
契約後に追加工事やオプションが増えると、当初の予算を大きく超えてしまうことがあります。
予算オーバーしないためのコツ
おぐみゆ:
予算オーバーしないためには、何かコツがありますか?
りょうた:
大きく分けると、お客様には2つのタイプがあります。
一つは、「これもいい」「あれもいい」とグレードをどんどん上げていくタイプ。
もう一つは、「ここだけは譲れない」という優先順位を決めて家づくりを進めるタイプです。
後者のほうが、予算オーバーになることは少ないですね。
りょうた:
注文住宅は、お金をかけようと思えばどこまでもかけられます。
例えばキッチンだけでも価格帯には大きな幅があります。
だからこそ、自分たちが使える予算を決めたうえで、
「どこにお金をかければ暮らしが豊かになるのか」
を考えることが大切です。
もちろん、かっこいい家は素敵です。
でも、見た目だけを優先して高額なオプションを増やしてしまうと、予算オーバーにつながることもあります。
本当に暮らしやすくなるかを考えながら選んでいただくのがおすすめです。
ポイント
デザイン性だけで設備を選ぶのではなく、「毎日の暮らしが便利になるか」という視点を持つことで、満足度の高い家づくりにつながります。
住宅ローンはいつ相談すればいい?
おぐみゆ:
住宅ローンは、いつ相談すればいいですか?
りょうた:
一番最初です。
まず確認してほしいのは、
- いくら借りられるのか
- いくらなら無理なく返していけるのか
この2つはまったく違います。
りょうた:
銀行が教えてくれるのは「借りられる金額」です。
しかし、それがそのまま安心して返済できる金額とは限りません。
家族構成や生活費、教育費など、それぞれのご家庭によって無理なく返済できる金額は変わります。
だからこそ、住宅会社との打ち合わせを本格的に始める前に、自分たちの適正な予算を把握しておくことが大切です。
ポイント
家づくりでは「借りられる金額」ではなく、「安心して返済を続けられる金額」を基準に予算を考えることが、後悔しない家づくりにつながります。
自己資金はどれくらい必要?
おぐみゆ:
家を建てるための自己資金は、どれくらい必要ですか?
りょうた:
以前は「住宅購入費の2割くらい必要」と言われることもありました。
でも、今の住宅価格で考えると、2割を用意するのはなかなか現実的ではありません。
1割でも準備できれば十分頑張っているほうだと思います。
おぐみゆ:
自己資金は多いほうがいいんですか?
りょうた:
もちろん、あればあるだけ安心ではあります。
ただ、「絶対に頭金として入れなければいけない」というものではありません。
今の金利を考えると、自己資金があっても手元に残しておき、必要に応じて住宅ローンを利用するという考え方もあります。
大切なのは、ご家庭の状況に合わせて無理のない資金計画を立てることですね。
ポイント
自己資金の金額に正解はありません。
家づくりだけでなく、教育費や将来のライフイベントも見据えながら、手元に残すお金とのバランスを考えることが大切です。
平屋と2階建て、コストが安いのはどっち?
おぐみゆ:
平屋と2階建てでは、コスト的にはどちらがお得ですか?
りょうた:
同じ延床面積なら、一般的には2階建てのほうが安くなります。
理由は、基礎と屋根の面積です。
例えば30坪の家でも、総2階なら基礎と屋根は約15坪分ずつですが、平屋は30坪すべてに基礎と屋根が必要になります。
その分、材料費や工事費が増えるため、平屋のほうがコストは高くなる傾向があります。
ただし、平屋には階段が不要になりますし、2階へ上がるための廊下なども必要ありません。
そのため、同じ暮らしを実現するなら、2階建てより少しコンパクトな面積でも間取りが成立するケースがあります。
結果として、建物全体の大きさを抑えられれば、コスト差は小さくなることもあります。
ポイント
平屋は基礎や屋根の面積が大きくなるため、同じ延床面積なら2階建てより建築コストが高くなるのが一般的です。
家づくりは価格の安さだけで決めてもいい?
おぐみゆ:
最後にズバリ聞きます。
価格の安さだけで住宅会社を選ぶと後悔しますか?
りょうた:
後悔すると思います。
家づくりでは、建てるときの価格だけを見るのではなく、
- 毎月の住宅ローン返済
- 光熱費
- 将来のメンテナンス費用
まで含めて考えることが大切です。
りょうた:
初期費用だけなら、もっと安く建てられる住宅会社はたくさんあると思います。
でも、30年という長い目で見たときに、光熱費やメンテナンス費まで含めたトータルコストで考えると、結果的に家計への負担が少なくなる家もあります。
快適に暮らしながら、長く安心して住み続けられることも、家づくりでは大切な価値だと思っています。
おぐみゆ:
高ければいいというわけでもないんですよね。
りょうた:
そうですね。
高額なデザイン住宅でも、冷暖房費が多くかかったり、維持管理に費用がかかったりすることがあります。
反対に、性能や耐久性にしっかりお金をかけることで、毎月の光熱費や将来のメンテナンスコストを抑えられる場合もあります。
価格だけでなく、「長く快適に暮らせる家かどうか」という視点で考えていただきたいですね。
ポイント
家づくりは「建てるときの価格」だけで判断するのではなく、「住み始めてからかかるお金」まで含めて考えることが重要です。
家づくりのお金は「将来まで見据えて考える」ことが大切です
今回は、家づくりのお金についてよくいただく質問にお答えしました。
見積もりの考え方や予算オーバーを防ぐコツ、住宅ローン、自己資金、平屋と2階建てのコストなど、お金に関する不安は家づくりを始める誰もが感じるものです。
だからこそ、「建てること」だけではなく、「住み続けること」まで考えた資金計画を立てることが、後悔しない家づくりにつながります。
小栗材木店では、お客様一人ひとりの暮らしやご予算に合わせて、無理のない家づくりをご提案しています。
「自分たちにはどれくらいの予算が合っているの?」「住宅ローンについて相談したい」という方も、お気軽にご相談ください。
家づくりのお金についてお気軽にご相談ください
小栗材木店では、資金計画から家づくりのご相談まで、一つひとつ丁寧にお手伝いしています。
「何から始めればいいかわからない」という方も大歓迎です。
ぜひお気軽にご相談ください。


