温熱環境をシミュレーションで可視化
根拠のある住宅設計

日当たりシミュレーション

建築地の周辺の建物をリサーチし、それらによって建築地にどれぐらいの日陰ができるかをシミュレーションします。

プランニング前に等時間日影図を作成して敷地の中で最も日当たりの良い悪い場所を把握しますが、さらに設計後にシミュレーションソフトを使用して春夏秋冬の日当たりを確認します。

シミュレーションソフトを使用することで、直接太陽の光が差し込む「直射光」だけでなく、空気の澄み具合や雲に反射しながら届く天空光、地面や周辺の建物に反射しながら届く反射光なども可視化することができます。

「恐らく明るいだろう」「南側だから日が入るだろう」といったイメージではなく、データに基づいて日照をシミュレーションすることで、快適な住まいづくりを実現しています。

日射取得と合わせて
暖房負荷をシミュレーション

冬に暖房をどれぐらい使うかをシミュレーション。住宅の間取りや断熱性能に加え、日射で温められる要素も加味して暖房負荷を計算します。

断熱性能を上げると暖房負荷(=月々の電気代)は減りますが、断熱性能UPのための建築コストも検討しなくてはいけません。具体的に暖房負荷をシミュレーションすることで、どれぐらいの断熱性能であれば暖房エネルギーをどれぐらい使うかを数値化し、費用対効果の良いバランスを検証できます。

年間を通して冷暖房費を
シミュレーション

暖房だけでなくもちろん冷房のシミュレーションもします。電気代の単価を入力することで、年間に冷暖房費がいくらかかるのかを算出します。

小栗材木店が標準としているG2レベルの住宅の場合、一般的な戸建て住宅の規模であれば、真冬の暖房費が1万円以内、真夏の冷房費が3千円代となり、年間の冷暖房費は合計で5万円前後となります。これは同じ規模の建売住宅などに比べて半額以下の金額です。

条件を細かく設定して
様々なシミュレーションを行います。

家族構成や生活状況を細かく設定
家全体に加え部屋ごとの室温もシミュレーション
部位ごとの熱の取得・損失の割合を算出
冷暖房使用時の外気温との比較

Termal Insutation

断熱性能

Passive Design

パッシブ設計

Air Conditioning

全館空調

Structural Strengthg

耐震性能

Pick Up!

小栗材木店の高性能住宅は
松尾式住宅設計術にもとづいています。

当社では「賢く無駄なく、高性能な家づくり」をモットーとする、エコ住宅の第一人者、松尾和也先生(一級建築士)の設計術を踏襲しています。これからも小栗材木店の技術向上のために精進して参りたいと思います。